独自開発: FFFTP からフォーク

この記事はFFFTP独自フォークを開発する一連の日記の一つです。

日記の初めに

FFFTP 3 以降、Sayuri Kurata さんが開発しているのですが、その引継ぎ付近の 2.00 をフォークして独自に開発しようと思います。

FFFTP の通常の利用者は Kurata さんが公式に開発している FFFTP を使ってください。今のところ私のフォークは誰かに利用されることを意図していません。


フォークの目的

趣味と実益

  • FFFTP 利用者として FFFTP 自体に興味がある

  • いわゆる Win32 開発したい

  • C言語もC++言語も好き

  • Windows API をラップしたライブラリ作りたい

  • ネットワーク周りの知識と経験が弱いので学びたい

開発の方向性

自分のため

  • 自分が楽しむ

  • 自分が学ぶ

  • 自分が楽をする

  • シンプルにする

最新の開発環境

  • 標準の開発環境を、最新の Visual Studio にする

    • FFFTP 2.00 は Visual Studio 2005, Visual C++ 2005 Express Edition, Visual Studio 2008 を開発対象としている

  • C言語よりC++言語

    • FFFTP 2.00 は古いバージョンのC言語

    • 最新の言語バージョンを使う

  • 最新の OS を対象にする

最新の API、標準の API

  • Unicode / ANSI どうするか?

    • ジェネリック版を許容しつつ、Unicode API のみサポート?

  • 同様の機能の API がある時は新しい OS で使える API に置き換える

  • 外部ライブラリより、標準の Windows API を優先する

自分に依存させる

  • 自分のライブラリを育てる

  • 自分のライブラリに依存させる

  • 標準・準標準には依存する

  • 外部への依存を減らす

Sayuri Kurata さんがすでにやったことをトレースするだけな気がしますが、自分のためなので過程を大事にしていきます。

次回は

フォークしたリポジトリをどう作る?プロジェクト名とリポジトリ名はどうする?決めないとね。

一連の開発日記のマガジンです。

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