見出し画像

無知から始める自作レバーレス その3

自作レバーレス1号機完成!

前回その2の時点で形としてはレバーレスが出来ていました。
要はコントロール基板(RaspberryPiPico)からスイッチ(ボタン)へ信号線が繋がりさえすればゲームコントローラが出来てしまうと言う事です。
安価な物から高価なアケコンまでありますが中身はみんな似たりよったりと言う事です。
アケコンで一番高く付くのは”ガワ”です。やはり高いのはかっこいいし剛性も高いです。

と言う事で前回仮組みした自作レバーレスの側の制作に取り掛かりました。

まずは材料集めです。大事な天板は手頃な3mm厚のアクリル板(20*30cm)の4枚組の物がAmazonでお手頃でしたので購入。
それと同時にそのアクリル板のサイズが30cmx20cmなので自作レバーレスのサイズも決定しました。(加工の手間なので)

まずはホルソーで慎重に穴を開けます。HITBOX LAYOUTでググると色々とpdfなどが出てきますのでそれをプリントして型紙としました。
ボタン配置はHITBOX準拠としました。取り敢えず天板完成。

そして箱を作るわけですがホムセンにて5~6cm幅くらいの木材を買ってきてカットして使用しました。真ん中の穴はUSBのコネクタを取り付ける場所です。天板にはカーボンシートを貼り付けてサラッとした感触にしました。
アクリル板そのままだと中の汚い配線が丸見えになってしまうからです。
配線等は前回の仮組みしたときの物をそのままぶち込みました笑

そして四方を白いプラバンで囲んでほぼ完成です。
しかし箱型に3mm厚のアクリル板の天板だとやはりたわむと言うか剛性が足りません。
余った木材を支柱として何本か内部に設置してほぼ納得行く状態になりました。

しばらくストVをプレー・・・。思ったように操作できないし手が痛い。
左手の薬指のトレーニングが必須だろうと思いました。
上ボタンが下にあるのも慣れない・・・。

気になった点としてこれはしょうがないのですが箱型でそれほど剛性のあるパーツで出来ていないのでボタンをパカパカ押しているときの音と言うか感触が安っぽい感じがしました。(実際安いですが)
全てサンワボタンで作りましたが左手側の操作はバネが強くきつい感じがしました。
そして30センチx20センチのサイズ感ですが大きく感じましたRAPなんかに比べればレバーの出っ張りもないしかなりコンパクトですが。

それでも初めての自作レバーレスの完成なのでかなり満足度は高いものとなりました!
次回からは薄型コンパクトなレバーレスの制作に取り掛かりたいと思います。

・・・その4につづく

いいなと思ったら応援しよう!