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自己認識はアテにならない

「僕、人間嫌いなんです。
だから人の少ない道を選んで帰るんです。」

そうなんだ。

「私、人間嫌いなんです。
ノアの方舟に人間を乗せたのは間違いだったと思います。人間なんていなくなってもよかったのに。」

すっごい発想。

そう話す彼らは、

店長と友達なんだ、と言って、私に美味しい飲食店を教えてくれる。

誰かの誕生日やお世話になった人に、相手が喜ぶプレゼントを考え、贈っている。

そして仕事は接客業。

間違いなく、人間好きではないか。

自己認識ってアテにならないなと思った。

自分で自分のことを考えるのは大切だけど、
必ずしもそれが正しいとは限らない。

むしろ他人か見る自分の姿の方が、本質に近い場合だってある。

私も嫌いなものとか苦手なこととかあるけれど、実はそうでもないのかな。

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