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心配性の彼女さん(奥さん)に悩む彼氏さん(旦那さん)へ

全ての方に当てはまる訳ではありませんが、単なる心配性なだけの貴方の大切な人の心に寄り添うお手伝いができたらな…と思います。

心配性の人は、常にいろんなことを気にしています。精神的な病気だと思われてしまいそうですが、そういう性格なだけかもしれません。理解してもらえると、その人にとっての支えになりますヨ。

①外出時

出掛ける前は、ガスの元栓閉めたかな?(火事になったら困るしね。)コンセント抜いたっけ?(冬場の暖房器具は特に。)水は、しっかり止まってる?(水道代が大変なことになっちゃうからね。)いっぱい確認が必要です。

全部全部確認して、よし、みんなオッケー!!車に向かいます。

あれ?玄関の鍵かけたっけ??(もう一度確認に戻ります。)

出発するまでに、とっても時間がかかるんです。

「も〰いつまでかかってんだよ!!早くしろよー!!」言いたくなると思いますが、待ってあげてください。

本人が納得するまで確認させてあげてください。気になることを、そのままにしておくと段々不安になってくるのです。お出かけどころではありません。

※あなたが先に確認しても、自分で確認をしないとダメなんです。気が済むまでやらせてあげてください。

②体の不調

「何か、頭が痛い」「何か腰が痛い」「吐き気がする」「めまいがする」など、すぐに治れば一時的な不調だと思っていますが、あまりに長い期間不調が続くと「重大な病気かもしれない」と、思い始めて原因が分かるまでドクターショッピングが始まります。

「そんなの医者に行く程じゃないよ」「昨日何か変わったことした?」「薬飲めば?」

…これ、言ったらダメです。

病名が分かるまで、行かせてあげてください。車を出してあげて一緒についていってあげても良いです。

きっと自律神経失調症とか診断名がでるのですが、血液検査をして、CTを撮って一通り検査をしてもらわないと納得できないのです。

そこで「気持ちの問題だったね」も絶対ダメです。多分、その病気のせいで死んじゃうところまで考えて一人でショックを受けたりドキドキしていたのですから。

「何ともなくて良かったネ」

その一言で食欲も戻るし再び元気になりますヨ!!

薬を飲めない理由は、何の病気か分からないから悪化したら困る…と思っているかもしれません。早く診てもらうと安心します。

③食事

好き嫌いが多いかもしれません。何故かというと、昔その何かを食べて具合が悪くなったことがあったり、テレビでその食材を食べて食中毒になったとか、アレルギーになったとか…、そんなニュースを見てしまい“怖くて食べられなくなってしまった”可能性があります。焦げたところをよけたり、脂身のお肉をたべなかったりしても「食べ方が汚い」とか責めないであげてください。食べられない理由があるのです。
むしろそこは「なんで食べないの?」と聞いてあげても良いです。

理由に意味が分からなくても、「意味わかんない」とか言ったらダメですよ!!

④まとめ

心配性の方は、一言で言うと想像力が豊かなのです。まだ起きてもいないし、起きるかもわからない(ほとんど現実化されない)ことをビックリするくらい想像しています。多分悪いことだと想像では浮気してるし、離婚しちゃうし、捕まっちゃうし、死んじゃうのですから…。思考の癖なので「治せ」というのは酷ですヨ。きっとこの性格を1番治したいと思っているのは彼女(奥さん)なのですから…。否定すれば喧嘩になるだけです。

温かく受容してあげてください^_^

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