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息子の誕生のこと 2

昨日、話した息子の誕生のことの続きです。
破水し、深夜に病院に行った私。
朝が来て、昼になっても陣痛が始まる気配がありませんでした。

早く会いたいのに、なかなか外の世界に出てこない息子・・・。
まるで、恋人を待ち侘びているような私。

でも、先生が診察にきて、事態が大きく動きました。
病院の先生、診察を始めると、「ん?んんん??」と言い始めて
何度も画面をのぞいて、心配そうにし始めました。
何があったのか、どうしたのか、心配をしている私に病院の先生は
「もしかしたら、臍の緒を頭の下にしいてしまったかもしれない」
「心音が落ちているので、緊急を要するかも」
といい、救急車を呼びました。
大きな病院で経過観察をしてもらい、できれば出産もしたほうが良いとのこと。

とるものとりあえずで救急車に乗せられて、日赤病院の周産期センターに
連れていかれました。その車内、揺れがよかったのか悪かったのか、
陣痛が・・・・・。

日赤病院では、異常なしとのことで、正常分娩となり、半日間ヨガボールにしがみつき、「お願いだから、帝王切開で・・・・・」と言いながら陣痛
に耐え続けていました。

そして、破水から24時間後の深夜に無事にこの世にようやく出てきたんです。
珍しいと言われたのですが、出産で産道に入る手前でぐるんとデンぐり返しをしたり、かなり暴れておりました。

まあ、とにかくバタバタな出産でしたが、こうして息子と私の戦いの日々がはじまるわけです・・・・


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