今回の壁は閉ざされた世界、ラブライブ!サンシャイン!!1話
皆さんおはこんばんにちは、ソニックです。
サンシャイン!!2nd seasonもしょっぱなからエモ爆弾の連続で死にかけましたがなんとか瀕死の重体で済んでおります。
さて、今回何かと自宅の壁が映ることが多かったのでその辺をちょっと
壁としいたけ
開幕、「輝きって、一体どこから来るんだろう?」と始まるそのあと、光を掴めずに落ちた後にしいたけが出てきます。ですがしいたけが居る方は部屋の壁。それもそこまで含めて夢であるような演出がされています。そして、そこから希望に満ちたAパート途中からの学校説明会の中止が鞠莉の口から放たれる。夢から現実に引き戻されるその過程はまさに最初に起こった千歌が起きるまでの過程であるように。
八方塞がり
輝きから現実に戻ったそのとき、誰も彼もが予期していなかった現実に戸惑い、どうしたら良いか分からなくなります。この時、3年製以外で唯一かつて輝いていたところから戸惑い、ピアノに対する気持ちを見失っていた経験がある梨子は千歌に対してあの時してもらったように励ますわけですが・・・これはこれで長くなるので別で書く気力があれば。
今までの壁は、ラブライブ!の頃からいわゆる進撃の巨人のウォールのような、「そびえ立つ壁」であり、飛んで乗り越えることが出来る壁でありました。それが今回、「廃校が確定されてしまう」という今まで頑張って廃校を食い止めていた鞠莉がどうしようもなくなる程に抜ける道がない、「八方塞がりの壁」であると言えます。
千羽鶴のシーンは、冒頭のしいたけがいた方の壁が進む先であるなら、後ろの志満姉がいたほうが10である皆、そんな皆に対しては笑顔であるところに、高海千歌のスクールアイドルに対する強さや根にある思いやりの心が見えます。
それを超えるには
千歌は部屋でご飯も食べずに考えます。そして千羽鶴という10(皆)を見てから壁の方を向きます。そして輝きの瞬間を思い出します。決意して飛び出したときには不思議としいたけも着いてきていて、学校のグラウンドで、思いっきり「がおーーーー!!」と叫びます。
動物は、本能のままに動いて、本能のままに楽しみます。そこに諦めはなく、壁なんて気にしません。冒頭でしいたけが夢のなかに出てきた理由、それはきっと『輝くには周りがどんな状況になろうと、それを通しきる、自分から壁を壊すんだ』というメッセージがこもっているんじゃないかなと思います。
今、彼女たちだけのストーリーが始まります、この先がすごく楽しみですね!
「起こそうキセキを!足掻こう精一杯!全身全霊、最後の最後まで、皆で輝こう!」
P.S.ところであれだけAqours再始動に向けて動いていたダイヤさんから「やるからにはキセキを!」って言う言葉が出たのしんどくないですか?好き・・・
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