楠田亜衣奈 First Live Tour〈Next Brilliant Wave〉

はじめに

楠田亜衣奈first live tour〈Next Brilliant Wave〉、無事全公演が終了しましたね。
全く同じセットリストなのにも関わらず、ひとつひとつが全く違う景色となった今回のツアー、正に「楠田亜衣奈」のライブだ！と言える素晴らしい物でした。そんなライブの感想や備忘録、その他書きたいことをまとめさせていただきます。※ツアー中他のくすサポと話す機会もあったのでもしかしたら自分以外の方の考えが入ってしまう可能性もありますがご了承ください。

セットリスト、共通項

まず初めに今回のセットリストと各会場共通するところについてです。

メイン
1.Infinite memories
2.恋愛対象countdown
MC
3.内気なバービー
4.硝子のバタフライ
5.nameless mind
MC
6.ラブリージーニアス
7.トドケ ミライ！
8.群青シネマ
9.進化系HIROINE
バンドメンバー紹介
10.magic
11.HO❤️HOLIDAY
12.Heart's cry
13.夢のつぼみ
MC
14.POWER FOR LIFE

アンコール
en1.first sweet wave
MC
en2.My yesterdays
en3.オーマイダーリン

・入場の旗振り
入場時や要所要所で旗を振りますよね。あれって綺麗に旗を振るには8の字で旗を振らなければ綺麗に振れないのです。自分たち上から見ると「∞」、そこからinfinite memoriesに入っていくということは最初から思い出は作られている、ということなのかなと思いました。※多分本人はそこまでかんがえてはいないと思います

・magic、HO❤️HOLIDAYの連続
個人的にぐっときたのがここです。なぜかと言うと自分はmagicとHO❤️HOLIDAYは、曲調や歌詞から、同じ世界観の中にあると思っていたので、ここが連続して続いたことに「天才かよ・・・」と素直に感動したからです。

・夢のつぼみからのPOWER FOR LIFE
ここのMC含めた繋ぎは各会場の空気を決定づける部分でもありますが、それ以外にもあって、夢のつぼみは「この花を届けるよ」と歌ってその後にくっすん➡︎くすサポと順に歌い、「互いに花を届け、これからもよろしくね」と歌い紡ぐ曲で、そこからPOWER FOR LIFEは互いにいつづけるのはもう当たり前で、「喜びの花を咲かせよう」「大輪の花を咲かせるよ」と楽曲内でもこれまでの歩みが進化していて、絶対的な個々に対する信頼感が出ているのがすごいな、と思いました。自分はどこまで一緒にいられるのか、考えるだけ無駄ではありますが末長く応援していきたいなと、強く感じた部分です。

・絶対的な存在「オーマイダーリン」
first sweet wave発売記念イベントからもう定番となっている締めのオーマイダーリン、否が応でもこの曲が着たら最後にはみんな笑顔になっています。ここから感じるくっすんの「最後は笑顔で終わりたい」というくっすんらしさが、たまらなく大好きです。

・ライブ演出
今回のツアー、某雑誌にもあったように4月に行われた飯田里穂さんのライブの影響を受けているところがちらほらあります。magicのクラップは「まだ言えないけど、○○○」、My yesterdaysの最後の深いお辞儀は「あなたがいたから」この辺にそれらの影響を受けているなと思いました。私はこれをすごいことだとおもっています。他の人がライブ中に行った演出を、自分のライブに落とし込む、それは単純な真似すればいいやという適当なものではなく、本心で「良いな」と思わなければ成立しないからです。その形を用いることが最適解だと、無意識に実行でき、自分で考えなきゃ・・・という変なプライドを持たずに純粋な気持ちでそれらで楽しませたり、心からの感謝をできる楠田亜衣奈さんに、心打たれました。

・「進化系HIROINE」の振付
この曲の振り付けで感想の部分でグーパーグーパーとやる部分がありましたが、あれは単純に信号をイメージしているのかなと思いました。1番は突き進む「走る」歌詞、2番は考えたり悩む「止まる」歌詞、その二つを交互に繰り返すくっすんの人生の切り替わりを示しているものなのかなと感じました。あと個人的に「進化形の向こう側へ」の指差しが最高にかっこいいです。だいすき。

・恋愛対象countdownのカウントアップ
あれ間違えてるだけですよね？？？？？

何か思い出したら追記します。

福岡公演

ヲタク4人で空港泊からの朝一のフライトで福岡までやって来たわけですが、既に50人ぐらいの待機列ができていてびっくりしました。物販開始直前ぐらいになると200いかないぐらいの人数にまで膨れ上がってて（これ最後の方買えるのか・・・？）とも思いましたが、潤沢な在庫、スタッフさんが物販品を着てサイズ指標になってくれる、アイナセットをあらかじめ作っておくことによる物販のスムーズ化などだいぶストレスフリーな物販かつほぼほぼ全員が購入できる物販ですごく快適だったのを覚えています。こういう物販が他のアーティストさんでも増えるといいなと思いました。ポスターガチャはだいぶ数が少なかったようですが・・・
物販を終え、せっかくの福岡なので博多ラーメンを食べました。本場の博多ラーメン、美味しかったです。
そうこうしている間にTwitterのTLが何やら盛り上がっていて何事かと思えば、くっすんからのフラスタが届いているなんていうとんでもないサプライズが！先の熊本地震の件もあり、ライブ開始前からくっすんの心意気に胸を打たれてしまいました。
そしていよいよライブ開始、初の「くっすんの持ち歌だけのライブイベント」にドキドキの中、博多弁を混ぜながら影ナレを入れるくっすんにくすサポサイドは盛り上がりと、少し緊張が解けたようになった中で旗を振りながら登場するくっすん。登場から若干ぎこちない当たり、（あっ緊張してる）と、まあすぐわかります。くすサポはくすサポでほとんどの人がライブ中に旗を振るというのは初めてなだけあってまあみんなうまく振れない（笑）初めてならではです。
　そうして始まった本編はまあくっすんが緊張していること緊張していること、歌詞が飛んだり初めてみても明らかに（あっ間違ってるんだろうな）と思うダンスがあったり、ラブリージーニアスの振り付けをくっすんが忘れてたり（曲開始前に楽しくなりすぎて忘れちゃうんだよね、なんてことも言ってました）、初めてのライブ特有の色々が見ること、共有できることがとても良かったです。
　後半はくっすんも慣れて来て、伸び伸びとライブを楽しんでいるなあと感じました。そしてそんな中での夢のつぼみからのMCで、「熊本の大地震で、九州にいるくすサポのことを思ったら涙が出てきた、くすサポは家族」というような内容のMCをされて、地震直後の今チェキやその間であった九州に対する話を思い出し、九州に住んでるわけでもない部外者の自分も、泣けてしまいました。
そこからのPOWER FOR LIFEは余りにも人と人とのつながりに対する意味合いが強く、楽しいのにすごく泣けて、アンコールのときは声も出せずに俯いていました。そうして始まったアンコールのfirst sweet wave、今までは声を出し切れてなかったのに今回は綺麗に落ちサビを歌ってくっすんの成長を感じ、「消えない今」を歌い切ってからのMCで、「みんなの生存確認ができて良かった!」というような事を言い、My yesterdaysへと繋がり、もう泣きっぱなしでした。この会場のMy yesterdaysまでの繋がりは、この地で、この時期に重なった色々があったからこそ、くっすんからの精一杯のくすサポへのありがとうが詰まったものなのかなと思いました。
そしそこからのオーマイダーリン、本当に否が応でも笑顔にさせてやると言わんばかりの勢いで正に泣き笑いをしていました。
公演が終わって、感動に浸りながらあたりを見回すと泣いている人もちらほらいて。この公演が最初で本当に良かったと、そう思いました。
　そして出口では福岡限定のポストカードが。これに関しては本当に貰っていいのか迷いました。これはこの地方のファンの人達へのものであって、自分がもらうのは間違いじゃないか、というのが頭のなかにあって。確かにお金は払ってるけども、そういう風に思うと素直に受け取りづらくて。でもくっすんがMCで「今日来ることが出来なかったひとにも、これを見せてあげてください」というようなことを言っていたので、それを実行するために受け取り、twitterに載せさせていただきました。あんまり拡散能力の無い人間なのでどこまで伝わったかはわかりませんが、きっと色んな人が目にしてくれていることを願います。
そして終わったあとはくすサポで集まってもつ鍋など食べながら公演を振り返ったりしました。ちくわ晩餐会以降、普段のメンツじゃ絶対出来ないくっすんに対する深い話し合いが出来るのは本当に自分にとっては新鮮で、そして何よりそうゆう話をもともとしたくてしょうがなかったのですごく楽しかったです。
食事後、大阪へと向かうバスターミナルに行くとそこにもくすサポがまあたくさんいること（笑）修学旅行かな？と思いながら夜行バスに乗り込み大阪へと向かいました。

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