システムエンジニアが考える、いい感じの温泉卵の作り方
大々的なテーマになりましたが、
大した話ではありません。(^^;
みなさん、温泉卵って好きですか?
私は卵自体好きですが、
温泉卵も大好きです。(^^
醤油やタレでそのまま食べることもありますが、
牛丼などのご飯系に乗せるのも良いですよね!
その温泉卵なのですが、
みなさんわざわざ買ってませんか?
コンビニやスーパーでも売ってますが、
もちろん、ただの卵よりは割高です。
簡単に作れるので自分で作りましょう!
作り方は簡単。
お湯でゆでるだけです!
「それだと単なる『ゆでたまご』でしょ?」
と思われた方。
そうなんです!
ゆでたまごと同じ手順なんですが、
お湯の温度と時間が関係するだけなんです。
卵の黄身と白身の固まり方は違う
簡単に説明をば。
卵には白身と黄身がありますが、
それぞれ固まる温度が違うようです。
白身:約60度で固まり始めるが、完全に固まるには80度が必要。
黄身:65~70度で固まる。
温泉たまごは、白身も黄身も半熟状態が良いので、
65~70度を保てば良いことが分かりますね。
じゃあ、温泉たまごの作り方は、
「卵を65~70度のお湯に30分くらい付けておく」
となるのですが、温度を測りながらでは大変なので、
もっと簡単に作る方法があります。
手順はこうです。
(1).お湯を沸騰させて火を止める
(2).冷蔵庫から取り出した卵を入れて蓋をする
(3).卵を取り出す
簡単ですね!
いい感じの温泉たまごの難しさ
ところがどっこい、
そう簡単にはいかないんですよ。
最初に書いたように、
温泉たまごはお湯の温度と時間が肝です。
なので、(1)と(2)の間の時間と
(2)と(3)の間の時間によって、
黄身と白身の固まり具合が変わってくるのです。
火を止めるので、お湯の温度は次第に下がりますが、
下がり方は料理する状況によって異なります。
・鍋の状態(素材や厚さ)
・お湯の量
・入れた卵の数
・etc.
一概に「何分」と決められるものではないのです。
固まり具合を見れないのが難しい点なんですよね。
「じゃあどうすればいいんだよ!」
と言う声が聞こえてきそうなので、
システムエンジニアの論理的な考え方で
いい感じの温泉たまごの作り方を紐解いてみましょう!
まずは作ってみよう
ちなみに、一度や二度では無理なので、
しばらくは温泉たまご三昧になることを
覚悟してくださいね。
まず、もっとも簡単な手順を試してみます。
(1).お湯を沸騰させて火を止める
<0秒>
(2).冷蔵庫から取り出した卵を入れて蓋をする
<放置>
(3).卵を取り出す
沸騰したら火を止めて、
すぐに冷蔵庫から出した卵を入れます。
後は冷めるまで待つ。
奇跡的にこれでいい感じになればOKですね!
でもそうは問屋が卸しません。
黄身と白身の状況に応じて、
対策を打ちましょう。
白身の対策
・白身がやわらかすぎる場合
(あまりない状況だとは思いますが)
お湯の温度が急激に70度以下に下がってしまったためです。
入れた卵の数が多かったのでしょう。
卵を減らしましょう。
・白身が固すぎる場合
今度は逆で、温度が高過ぎますので、
卵の数を増やしましょう。
これ以上卵を増やせない場合は、
卵を入れるタイミングを遅らせましょう。
黄身の対策
・黄身がやわらかすぎる場合
お湯の温度の下がり具合が早過ぎるためです。
お湯の量を増やしましょう。
これ以上お湯の量を増やせないのでしたら、
その鍋が小さすぎるのかも・・・。(^^;
・黄身が固すぎる場合
お湯に入れておく時間が長すぎるためなので、
適当なタイミングでお湯から出す必要がありますね。
それが5分なのか10分なのか・・・。
ここは何度か試してみてください!
ということで、誰でもいい感じの温泉たまごを作る方法を
システムエンジニアの目線で考えてみました。
考えただけでまだ試してませんので、
実際にやった結果を報告します!
(自分で試してないんかい!)
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