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過去の自分に手紙を書くとしたら

タイムマシンが出来ても、
既に起こってしまった過去は
変えられないと思います。

でも、仮に過去に戻れるとしたら、
過去の自分に何を伝えたいですか?

例えば私の場合、

・結婚を決めようとする自分
・マンションを購入しようとしている自分
・サラリーマンから独立しようとしてる自分
・etc.

いろんな岐路があり、
その時々で悩みながら判断してきました。

その自分に対して言える言葉は一つだけ、

「自分を信じて進んでいけば良いよ」

です。

「やらなければよかったのに・・・」
という後悔する気持ちは全くありません。

ほとんどの人がそのように考えるのじゃないかな?

~どうせ過去は変えられないから
 諦めからくるものなのか?~

私は違うと思います。

人はその時々で「今」を生きていて、
その時の自分にとって最善の道を選んでます。

何を選ぼうが、それが最善なんです。

約10年以上前にアンジェラ・アキさんの

「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

と言う歌が流行りました。

1番の歌詞は、15歳の自分から
30歳の未来の自分へ手紙を書いた手紙。

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?

未来を描けず、悩み苦しんでる
15歳の心情が表れていますね。

2番の歌詞は、30歳の自分から
15歳の過去の自分へ書いた手紙です。

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの

30歳になった自分から見ると、
15歳の自分の悩みなんてちっぽけなもの。

「泣いてないで、自分を信じて前に進みなさい!」

という激励の言葉です。

でも、その後の歌詞では、

大人の僕も傷ついて 眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている

と続いています。

人間は何歳になっても、
その時の苦難に悩み続けて生きていきます。

でも、必ず後から笑って話せる時が来る。

「未来からの手紙」をイメージして、
信じて今を生きていきましょう。

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