各霧について



【各霧について】

テリワンSPに限らずドラクエモンスターズの対戦において、相手の行動を制限や妨害し、逆に味方の行動を通しやすくする霧は対戦の勝敗に直結する重要な要素です。

今回はその霧の特徴をまとめてみました。
霧の選択時の参考にしていただければと思います。
※シャッフルは割愛


・黒霧

呪文が使えなくなる
つまりジゴフラッシュベホマズンなどの呪文が使えない。
呪文自体は回復、サポート、攻撃にと多岐に渡るため、それが封じられる黒霧は他の霧と比べても制圧力が高い。
マヌーサ効果があるジゴフラッシュを封じられるため超隼斬りと相性が良かったり、黒竜丸やシャムダなどのいきなり黒い霧を持つモンスターの単体性能が高いことからもよく対戦で使われる霧。
ただし、ときどき黒い霧を持つモンスターが軒並み単体性能が低いため、霧の維持に手動で霧を展開するモンスターが別に必要になる。
そのためゼロのしょうげきに弱いのが欠点。


・赤霧

斬撃が使えなくなる
つまり超隼斬り超魔神斬りが使えない。
今作屈指の超火力技である超隼斬りが使えなくなるため、Gサイズとセットではあまり使われない。
逆にGサイズの超隼斬り対策のためにS4体パーティで使われることが多い。
メタルキングやタイムマスター等いきなり赤い霧やときどき赤い霧持ちの単体性能が高いことからも黒霧と並びよく使われる霧。
マヒ耐性が埋めきれないことが多いため、相手のマヒ撒きにどう対処するのかが課題になる。


・白霧

体技が使えなくなる
つまりはステルスアタックが使えない。
さらに身代わり光のはどうまで使えなくなるため、もはや別ゲーのようになってしまう。
そのため白霧と霧をとられた際の2つのプランを用意しておかなければならず、さらに仮に白霧をとれたとしても、相手の状態異常撒きやGサイズの超隼斬り&呪文の全てに対応しなければいけないため、AI対戦しかない今作では全対応出来る完成度の高い構築をつくるのはほぼ不可能


・冥界の霧

すべての回復をダメージに反転し、蘇生効果を無効化する
主に呪文の通りを良くするためにGサイズの呪文アタッカー(ガーディス、スライダークロボなど)とセットで使われる。
Gサイズはこの冥界の霧+呪文(呪文型)か黒い霧+超隼斬り(超隼斬り型)での運用方法が基本になる。
回復しながら小回りがきくのが強みでもあるS4体パーティとは基本的には相性はあまり良くない。 
呪文を使う以上、耐性反射やつねにマホカンタ持ちに弱いのが欠点


・リバース

通常の行動順と逆の行動順になる
以下S4体パーティの話にはなるが、、、
行動遅い持ちは異常耐性が高いモンスターが多いため、超甘い息を相殺されづらく(相手に超甘い息を使われないため)、超甘い息を相殺で対策しているパーティーに対して逆に超甘い息等の状態異常を通しやすい。
異常耐性が高いため、状態異常で崩してくることが多いS4体パーティに対しては強いが、パーティ全体の火力が低いことや、つねにマホカンタやつねにアタックカンタ、身代わり要員がパーティに入れづらいことなどからGサイズに対しては滅法弱い



【霧の展開手段】

また霧ゲーゆえに霧の取り合いも非常に重要になってくる。
霧を展開する手段は下記の通り。


・いきなり◯霧

特に対リバース戦においてかなり重要になる。
そのターンの行動順はターン開始時点での行動順になるため、リバースを展開されている場合は仮にターン開始後にときどき◯霧が発動しても、そのターンの行動順は変わらない。
つまりいきなり◯霧がいないと必ず初手はリバース下の行動順が適用されてしまうことになる。


・ときどき◯霧

ターン始めに行動回数を消費せずに霧を展開できるが、確率発動というのがネック。
後述のゼロのしょうげきに強いのがメリット。


・特技で霧を変える(手動霧)

モンスターの行動回数は消費してしまうが、いきなり◯霧やときどき◯霧で展開された霧を書き換えることが出来る。
後出し出来ることから霧の取り合いでは最も優位な展開方法
ただし後述のゼロのしょうげきに弱い
そのためゼロのしょうげきを解除させるために状態異常撒きとセットで使うのがよい。


・ゼロのしょうげき

手動霧に対する唯一のカウンター手段
ただし発動ターンは行動回数が余っていても他の行動が出来ないため、同霧や霧を使わないパーティ相手には完全に腐ってしまう
また発動したモンスターが倒されたり、状態異常で行動不能になっても解除されてしまうため維持するのが難しい。
さらに相手のときどき◯霧には霧を書き換えられてしまうため、味方にときどき◯霧や手動霧などをセットで組み込む必要がある。


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