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ガチ恋じゃなくて、恋

「ガチ恋」とか「リアコ」とか言うと、「とても手の届かない人に恋してる」感が出てしまいませんか?

しかし、わたしもその表現を使うひとりで、「いや私ガチ恋だからさ~」とか言うことが多いです。わたし的にその言い表し方はしっくりきているつもりだったのですが、去年の年末くらいにガチ恋の話を話したときに友達に「それは恋やん!!」って言われてハッとしました。

多分、友達はこの恋愛感情に距離感とか、成就率なんてことを考えずにフラットに捉えてくれているんだろうなと思いました。どんな人を好きになるのも一緒だよって認められた気がしました。

自分でも、ガチ恋=不毛な恋・するべきではない恋みたいな考え方になってしまうし、周囲から「叶わないよ」とか「住む世界が違うよ」なんて言われることもあったりして辛いことが多いけれど、確かに自分の好きは一般的な「好き」となんら変わらないんだよなと改めて実感しました。そういう気持ちはもちろん、その言葉を与えてくれる友達も一生大切にしたいなと思います。

「ずっとこの恋をしていたい」なんて思うくらいフワフワ浮かれたりする日もあれば、「カノバレでも何でもいいから早く幻滅させてくれないかな」なんて泣いている日もある。

毎日色んな感情で気持ちが忙しいけれどそういう思いができるのすらきっと幸せなんだろうなと今の状況だからこそ思ったりします。

この恋の終止符が打たれるのはいつなんだろうってふと考えるけど、考えてもわからないからわたしは自分の感情のままに生きることにします。

一生好きだったら苦しいかな、苦しいけど幸せなんだろうな。



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