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高層マンションと車両基地に囲まれた新潟の玄関口 東新潟駅 白新線から見える風景 第10回

大形駅を越えると今までとうって変わって住宅街などコンクリートの風景が多くなってくる。それもそのはず、新潟の中心地、新潟市中央区に入ってくるからだ。そんな新潟駅に着く前に着くのが高層マンションが連なる場所にある東新潟駅だ。いわば郊外とも呼べる場所にあるこの駅はどんな場所なのだろうか?早速見ていこう。

1.歴史

1958年(昭和33年)新潟操車場前仮乗降場(にいがたそうしゃじょうまえ-)として開業

1978年(昭和53年)複線化に伴い東新潟駅と改名

1989年(平成元年)現駅舎が開業

2017年(平成29年)跨線橋にエレベーターを新設。これに伴いホームも拡張された。

2.特徴

位置 構内MAP


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南口ロータリー。真ん中には噴水があるが比較的広くタクシーも多く停まることができる。

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駅正面から見た光景。東新潟駅は利用者は多いが豊栄駅ほど大きい訳ではない。しかしまたわかるようにすぐ近くにコンビニがありその通りには様々なお店や多くのマンションが建っている。近隣住民にとっては設備もよくアクセスもいいと非常に良い環境と言えるだろう。


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自動改札機前。東新潟駅は反対側が車両基地の敷地内となる為改札は南口のみとなる。

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ホームにはしっかりとエレベーターも完備

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駅近くにあるとても目立つ建物。どれもマンションとなっており2枚目の写真のマンションは下の方はカフェなどが入っている。またこの周辺にこのマンションより高い建物がほとんどない為割と遠くからでも見えるので車で行こうとすると分かりづらいこの駅の目印になるのが特徴

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通路の途中にあるスーパーキューピット石山店。中にはマツモトキヨシ、seria(100円ショップ)も入っておりアクセスがいいからといってわざわざ買い物のために新潟に向かう必要はない。

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駅から少し離れた鉄橋を登ると駅の反対側は貨物車両でいっぱいだ。ここは新潟貨物ターミナルでその奥にある建物は新潟新幹線車両センターで新幹線のメンテナンスなどはここで行われている。一面線路の風景は白新線ではこの駅でしか見られない。因みにこの建物に屋根がついている理由は大雪対策としてつけられているのだという。

3.まとめ

 来るというよりは住むことに適した駅と言えるが車両基地の風景は今までの田園風景とはまた違う意味で壮大な眺めなのは間違い無いだろう。この風景を見る為に来てみるのも悪くないかもしれない。次はいよいよ白新線最後の駅、新潟駅だ。


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