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アンタはそうかも知れんけど…

他人を励ますことは難しいことだ。

励ましてのつもりで発したコトバが相手を逆に傷つけてしまうことだってある。よくあるのが〈アンタはそうかも知れんけど…〉ということだ。

今日はそんなことが我が身に起こった。

私は最近、スーパーの西友と波長があっている。
私の中の水分は、西友のプライベートブランド『みなさまのお墨付き』の水で出来ているといっても過言ではない。

家に着くと、母の知り合いが野菜を持って訪ねてきてくれた。元気?みたいな話になり、私は見た目ほど元気ではなく死にかけである話をした。肝臓の話をしたら、話の腰を折られ、

「難しいことはわかんないけどさ。スーちゃんなんか比じゃないぐらいすごい体験をしている人はいっぱいいるよ!」と言われた。

(゚Д゚)ハァ?

申し訳ないけど、その体験は確かにすごいことかも知れないが、その人はその人である。
私の病なんかその人に比べたら大したことではないかも知れない。しかし、本人の私にとっては生死を彷徨うぐらいの大事である。

痛くなければいい…とも言われたけど、痛い方が他人にも仮病と思われないし、逆にマシかも知れないとすら思う。解毒出来なくなって、脳に入ったら最悪死んじゃうからね。

見た目、元気そうだからってどこの馬の骨ともわからん他人と比較して『比じゃない』とか言われてもな。私はとても傷つきました。

みんなそれぞれ頑張ってるから、頑張ろうね!ってぐらいで深い意味はないのかも知れないけど、それにしても他人の苦しみを比較するって意味分かんないよな。

自分の見えてる世界だけが世界ではないのだ。
逆に私は傷付いて有難迷惑だよ。

その人とは暫く距離を取ることにする。

明日、また検査に病院に行きます。
久しぶりに髪も切ります。厄落としだよ〜。

明日も大好きな大戸屋さんでお昼食べるんだ。
木曜日にも行く。だから、今週も生きる。