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最近のこと

9月の末に同期の結婚披露宴に呼ばれた。実に10年ぶりに会う同期生だ。人生の晴れ舞台に、私のような者でも呼んでもらえるのは実に光栄なことで嬉しい。

10年経った彼女はどんな風になっただろうか。

私の中で彼女は全くの少女で、よくコロコロと笑う子、明るくて元気だけれど実は1人が苦手で寂しがり屋な子、お笑いやライブが大好きな子、目標のために本当に努力ができる子だ。

学生の頃、親に「友達の家に泊まりに行く」とだけ告げて、彼女の地元の佐賀県から東京まで好きなバンドのコンサートに行ったのだと聞いたときは笑った。「飛行機が事故にあったりしないかってずっとハラハラしてた」らしい。

こんな素敵な子の披露宴に呼ばれて、重ねて言うが本当に嬉しい。

何かと笑わせてくれて、時に寄り添い合った彼女。誰かのお嫁さんになるとのことで本当に嬉しい。よくドラマなどで娘の結婚に反対する父親をなだめる母親が言う「あの子が選んだ人だから大丈夫だ」という旨の台詞があるが、まさしく私も彼女が選んだ旦那さんなのだからきっと大丈夫だろうと思う。早く彼女の晴れ姿を見たいものだ。

ただ、私はひとつだけ失念していた。

私は北海道に住んでいるのだが、北海道感覚でお祝儀を考えていた。北海道の披露宴は会費制で、お祝儀がめちゃくちゃ安く済むのが特徴の一つだ。私はてっきりそう思っていたのだが、よく考えたら全く違う。

お祝儀が高い (当社比)

残酷なことだ……

来月は残業頑張る。


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