(マカオ)世界遺産巡りと食事の旅

2024年2月22日(木)〜25日(日)
に香港とマカオに旅行に行ってきました。

こちらは3日目の日帰りマカオと最終日の4日目の帰りのフライトについてです。
マカオではカジノはせず、世界遺産巡りとグルメをメインに行きました。

東涌駅からマカオへバス移動

今回私は東涌駅最寄りのホテルNovotelに宿泊したので、そこからの移動になります。

①ホテルNovotelから空港へのホテルシャトルバス
②空港から香港-マカオのバスターミナルへの国営バス
③香港のバスターミナルからマカオのバスターミナルへのバス
④マカオのバスターミナルからマカオ中心街へのカジノホテル運営バス
というバスを4台乗り継ぐ移動です。

③の香港とマカオの移動は、数年前に開通した香港マカオ間の大橋を通るバスです。24時間運営していますが、天気が悪いと欠航することもあるとか。
香港とマカオ間の移動は、香港島からフェリーのルートもありますが、そちらを逃したらこのバスを利用するのも手ですね。

上述したように、宿泊したホテルNovotelから香港空港ターミナル1へホテルのシャトルバスで移動(①)

空港からはB4バス(②)でマカオへのバスが出ているバスターミナルへ移動します。
空港からバスターミナルへのバスはA21、A21、A22、A23、A26等でも行けますが、B4は国営のようで運賃が安く済みます。
Aは20HKD以上していましたが、B4は9HKDくらいで済みました。

香港側のバスターミナル(Hong Kong - Zhuhai -Macao Bridge Hong Kong Port 港珠澳大橋香港口岸)

バスターミナルに着いたら、香港の出国手続きがあります。
日本のパスポートはICチップが入っているので、自動改札のようなところでパスポートをかざせば入れます。

出国手続きが終わったら、チケット購入です。
チケットは自動発券機で購入します。65HKDで、オクトパスカードが使えます。
ただし、クレジットカードは奥のカウンターでないと使えないので注意です。

購入後はすぐにバスに乗れます。たくさんバスが待機していました。
1階建ても2階建てもあるようです。40分ほどでマカオに着きました。

マカオ行きのバス。二階建てと一階建が混在。
マカオ側の入り口

マカオのバスターミナルに到着したら、マカオの入国手続きがあります。
手前は香港市民のVisitor、奥はそれ以外のパスポートありのVisitorですので、奥に並びます。
(両方Visitorなので少しわかりづらかったです)
あまり待たずに入国できました。

入国手続き後には、マカオの中心に移動します。
今回はセナド広場付近に移動したかったので、101Xか102Xのバスに乗る予定でしたが、マカオはカジノホテルが無料のシャトルバスがバンバン出ていますので、それを使わせてもらいます(笑)

セナド広場に近いホテルはいくつかあり、澳門十六浦索菲特酒店(Sofitel Macau at Ponte 16)のに乗らせてもらいました。
フェリーターミナルを経由して、10分ほどでホテルに着きました。

せっかくなので、カジノの雰囲気を見に中に入りました。年齢チェックのため、入口ではパスポートは確認されます。
室内は撮影禁止なので、念のためスマホは出しません。

自分はあまり賭け事はやらないタイプですが、結構盛り上がっているテーブルもありなかなか面白かったです。

世界遺産巡り~聖オーガスティン~

Ponte16からセナド広場方面に向かいます。途中R. da Felicidadeを通りました。旧正月のイベントをやっており、赤いランタンがたくさん飾ってありとてもかわいいです。
長蛇の列の飲食店が多くあり、旅行客に人気の道のようです。

その道を進んだ先に、聖オーガスティン広場があり、その付近にポルトガル領時代の建物が多くありました。
ウェッジウッドのジャスパーシリーズのような装飾でとてもかわいいです。

ドン ペドロ5世劇場
聖オーガスティン広場
聖オーガスティン教会
ロバート ホー トン図書館
を見てから、食事に向かいます。

聖オーガスティン広場
聖オーガスティン教会
ドン ペドロ5世劇場

ポルトガル料理

おなかが空いたので、ポルトガル料理を食べに行きます。
聖オーガスティン広場の近くにある公鸡葡国餐厅(Macao Galo)に行くことにしました。

レストラン入り口
店内はポルトガルらしくタイルの装飾もある

香港で食べていた料理とはガラッと変わり、洋風になりました。ですが中華系っぽく豚の頭の皮や豚足を使った料理がありとても面白かったです。
三皿頼み、どれもとても美味しかった!
香港で油っぽいものばかり食べていたせいか、トマトの煮物はあっさりしていて胃が喜んでいました。
煮込み料理は提供までに少し時間がかかるようです。混んでる時間だったからか、まあまあ待ちました。
(でも食べる価値はあります)
2人でこの量は食べきれなかったので、煮込み料理は一皿で良かったかもしれません。

タコのフリット
豚足のトマト煮
ラムのトマト煮

続世界遺産巡り~セナド広場、聖ドミニコ教会~

ポルトガル料理を堪能した後、セナド広場に向かいました。
2月後半も春節の時期らしく、いろいろ飾り付けがありました。

セナド広場
賑わっている
聖ドミニコ教会

マカオグルメ〜營地街市熟食中心、エッグタルト〜

甘いものを求めて、營地街市熟食中心に行きます。
營地街市熟食中心は、ドミンゴ教会の近くにある、生鮮食品やイートインスペースのある建物です。私達は地元の人が楽しむミルクティーを飲みに行きました。

地元の人や観光客が多くいる中搬入口のようなエレベーターを使い、中に入ります。

フードコートのフロアで、ミルクティーを頼みます。

こちらのお店で購入します
メニューに英語表記はなし。
上から3番目の香港ミルクティーを頼みます。
程よい甘さで美味しかった!
フードコートのフロア
席は相席
デザート、食事系、飲み物、なんでもある
下のフロアは肉、魚、野菜

清潔感があるとは言えない雰囲気でしたが、カオス感を感じたいなら是非。
他の人が食べてるご飯はどれも美味しそうでした!

続いて、有名なエッグタルト店のMargaret’s cafe e Nataへ。
こちらはミシュラン獲得店です。

奥に見える人混みがエッグタルトの店
並びますが回転は早い
外はサクサク、中はトロトロ。
歩き疲れた体に糖分が効きます。

店内は撮影禁止。値段が外に書いていなかったのでドキドキしていましたが、エッグタルトは一つ11MOP。
外にちょっとした座るところがありますが、家族連れでいっぱいなので立ち食い。
元々パン屋のようで、他のメニューもたくさんありました。

聖ポール天主堂跡とモンテの砦

腹ごしらえをしたので、いよいよメインの場所に行きます。

聖ポール天主堂跡は、中の資料館?には入りませんでした。

道中の激混みストリート。春節の影響かな。
ドラゴンと共に

1600年代につくられ、1800年代に火事で他の部分な消失したそう。
イエズス会の教会なので、ファサードの装飾は華やか。

とにかく人が多く、写真を撮るのも一苦労(笑)
早々にモンテの砦に移動します。
聖ポールから見て右手は石造りの階段、左手は資料館のあるエスカレーターがあります。
エスカレーターに存在を知らずに階段で登りましたが結構長くて後悔しました。

モンテ砦からはマカオが一望できます。
見えづらいですが、右側には聖ポール

モンテ砦から下に降りてから、ブラブラしましたが疲れが出てきたので、行きと同じルートで香港のホテルに戻ります。

正直自分が想像していたカオスな中国のイメージは香港よりマカオの方が感じられました。

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