アラサーADHDの中学時代その3

米粒です！

どんどん続き書いていくぜー！(オールのテンション、実際眠れていません)

中2時代(暗黒期)

さあ、お楽しみ中学2年生です

はじめに言っておきますが

中2のときのADHDエピソードはほとんど思いつきませんでした

単に周りの助けや配慮などでそれらしい特性が出なかっただけかもしれませんし

中2のときは前の前の記事で話していた

戻れるのであれば1番戻りたいほど楽しかった時期なのです

なのでその楽しかったエピソードの方が強く印象に残っているんでしょうね😄

とにかく中2のときのADHDエピソードと他のエピソードも合わせてご紹介します！

忘れ物

私の中で、2年生のADHDエピソードといえばこれ！と真っ先に挙げられるのがこれですね

私は中2のときにとある忘れ物をしたんです

なんだと思います？

制服です！！！

中2の冬にやらかしました‥

え、じゃあ裸で通学したんこいつ？

ってなるかもしれませんがそうではなく

前記事でも書きましたが

私は部活に入っていて朝練があったため

部活用のウインドブレーカーを着用して学校に行き、

制服が入っている第二カバンを家に忘れたということです

制服を忘れたのに気づいたのは

朝練が終わり制服に着替えるときでした

メインの第一カバンしか持っていなかったことに気がついた私は一瞬思考停止しました

んで部活仲間に

「やべ‥制服忘れた‥」

というとみんなに爆笑され

「バーカ！」

「今日からお前の名前、制服忘れ太郎な！」

などいろんな言葉をいただきました

その後前回と同じく学校の公衆電話から家に連絡し

その日は親が仕事だったので

足が弱った祖父に無理言って持ってきてもらいました

感謝しかありません

中2病

さてここからかなり書くのも迷ったんですが

私の黒歴史について少しご紹介します

高校〜大人になって私は中2病の定義などを知ったんですが

当時の私は相当な中2病でした

ただただ痛い。

人と違うことしてる俺かっこいい

これが私の中2のときの考えでした

中学というのは狭い社会ですし

特に私の中学は学年の人数もあまり多くはなかったので

すぐ噂が流れます

そのたびに幸いにも注目してもらえていたので

当時私はそれが嬉しかったんでしょうね

いろんな過去記事を見ていただいた方なら想像つくかもしれませんが

私は天邪鬼なところがあり

当時から協調性も著しく低かったのです

色々ありますが例えば私が中2の頃は

ORANGE RANGEなどが爆発的に流行していた世代で

知らないと恥ずかしいという風潮がありました

その時期私はORANGE RANGEの曲はCMで聴いたことがあるものしか知らず

松任谷由実やビートルズにハマっていました

友達から「もっと最近の曲聴けよ！」

と言われていましたが

私は中3の夏あたりまで松任谷由実とビートルズ、そしてメジャーな洋楽を

カセットテープが擦り切れるくらい聴きました

今大人になっていざ書いてみると大袈裟かな？と思いましたが

当時は学校生活が社会の全てであり

私は変わり者というレッテルを貼られていました

モノマネ

中2のときは1番、人のモノマネをすることに勢力をしたと言えます

学校の先生の声真似や顔真似を

似てるかはともかくほぼ全員真似しましたし

中2の夏休み前の台風が来た日、

私はバカやる友達5人くらいで

TMレボリューションごっこをしました

中学から家がめちゃくちゃ近い友達の家から黒のガムテープを拝借し

上半身裸でガムテープ、黒のボクサーパンツ一丁になり5人は一斉に暴風雨の中真似しました

次の日、私ともう1人は高熱を出し

学校を休みました（笑）

※TMレボリューションごっこは絶対に真似してはいけません。

さらに中2の6月ごろ、学校の国語の授業で

「走れメロス」を習ったんですが

14歳の私は

「仲間のために走るメロスかっけぇ！」

と感銘を受けました。

私は当時同じ学校の違うクラスに好きな女の子がいました(その子をAちゃんとします)

Aちゃんのクラスは渡り廊下を挟んで少し遠めでした

私がAちゃんに好意を持っていたのは

何処かしらで噂が漏れてけっこうな人が知っていました

そんな夏休み直前の暑い日の昼休み。

Aちゃんと同じクラスだった陽キャ男子が

「おい米粒！Aちゃんがさらわれたぞ！」

と渡り廊下の向こうから私に叫んできました

もちろん冗談なのは分かっていましたが

頭よりも体が先に動きました

私は持っていた教科書をその場に投げ捨て、

「メロス、激怒！！」

「待ってろセリヌンティウス！！」

と叫び渡り廊下を全力疾走。

渡り廊下の先に先生がいて

こっぴどく叱られました。

しかしこんなことをしてもなお私は

「Aちゃんのために命かけられる俺かっけぇw」

と考えていました

とことん痛いヤツです

スラムダンク

中2の夏休み、私は部活を終え帰ってきてご飯を食べていたら

親父がスラムダンクをテレビで観ていました

スラムダンクは世代ではなかった為

読んだことも観たことも無かったんですが

観ているうちに私は一瞬でハマりました

チャリで15分ほどの古本屋は

お金が無い中学生の自分たちの暇潰しの時間でした

そこでスラムダンクを全巻立ち読みし

ついには登場人物のセリフを一語一句間違えずに言うことも当時はできるようになりました

それから学校生活においてもいろんなスラムダンクのシーンを真似しました

まず授業中に寝て起こしにきた先生に

「何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は許さん！」

と怒ったり

通学路の途中にある公園のブランコで友達に

「俺がテニス部を強くして、Aちゃんが笑ってくれれば最高さ‥。ちっ、テメェなんかにくだらない話を」

とため息をついたり

「今はテニス部だけど高校に行ったらバスケ部に転部して最初に怪我しよう！そして3年になって戻ってくる」

というようなことばかり授業中に妄想していました

ファンの皆さん、本当に申し訳ありません。

他にも数えきれないほど黒歴史はありますが

今回はこの辺で。

次回はADHDエピソードにちゃんと戻ります。ハイ。笑