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会食恐怖症に向き合って。その1

米粒です!

今回は2019年冬ごろから会食恐怖症のカウンセリングを受けたり、実際に会食チャレンジをしたりして

自分がどのように向き合ってきたか、そしてカウンセリングで聞いたお話などしていけたらと思います

おさらい

わたくし米粒は

①他人と食事することが苦手

②他人との食事のときは手や足が震えたり、ご飯が飲み込みずらくなったり、完食に対してのプレッシャーがありました

③状況にもよる(居酒屋などは大丈夫で、定食屋などが苦手)

④そもそも、一人前が食べられない

⑤食べられないことに対して、「なんで食べないの?」「全然食べてないじゃん」「人との食事苦手とかおかしい」など散々言われることが嫌になった

⑥小さい頃からの給食を残すなという完食指導、姉や父親からの「そのくらい食べろ」という重圧で苦手になった

⑦お腹は空いているのに定食屋などが苦手なので外出先でお腹が空くと家に帰りたくなる

などなど、細かいことを挙げればキリがないですがだいたい上記の7つが症状として出ます

それでは、カウンセリングを受けた際に心に残ったことをお話していきます

褒め療法

会食に行くことになると、恐怖症の当事者はそれだけで冷や汗をかいたりするほどです

自分もそうなのでよくわかります

特に初対面の人との食事などは、本当は行けるのに用事をつけて断るくらい苦手です

ですがいくら避けても、この長い人生では

会食の機会があります

体調が良ければ参加してみましょう

するとまず、

「苦手だけど会食に参加することができた」

という小さな成功体験が生まれます

そして会食に行って一口や二口食べて残しても全然大丈夫です

自分は完璧主義な一面があるので

「全部食べたかったのに一口しか食べられなかった‥」とマイナスに考えてしまいます

そうではなく

「苦手な会食に参加できて、一口でも食べることができた!すごい」

とプラスに考えてみましょう

周りは気にしていない

会食恐怖症の人で

「周りから色々言われるのが嫌になった」

と言う人は多いのではないのでしょうか?

たしかに楽しみな食事も、周りからごちゃごちゃ言われると楽しくなくなりますよね‥

ここで仮に、会食に行ってほとんど食べていないあなたを想定してみてください

きっと一緒に食べている初対面の人などは

「どうしたんですか?」

「全然食べてないじゃん」

と言ってくるとします

「全然食べていない」のは事実ですが

それは大多数の人が「普通に食べる」という人たちと食事してきていて、全然食べていないのが不思議だから出る「率直な意見」だと考えてください

「全然食べてないじゃん」という人の9割以上はほとんど何も考えていません

なので

「昼を軽く食べてきたからあんま入らなかったみたい」

とか

「おいしそうだから頼んだけど、思ったより量が多かった」

とか言っていればそれ以上言わないと言う人も多いというのが自分が初対面の人との会食してきた感想です

逆に、

あなたと食事に行った人が会食恐怖症、または会食にきたもののお腹いっぱいで食べられなかった

というシチュエーションがあるとしましょう

おそらく、そこまで気にならないと思います

よほど暇で粗探しをしている人ならまだしも

だいたいの人は自分のことで精一杯で

周りを見ているようで全然気にしていないんです

長くなるので一旦切ります

また次の記事でも続きを書くのでお楽しみに!




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