【漫画】最近読んだ作品たちを紹介する *2024年上半期
⚠️ネタバレを少し含んでいます。ふわっとした表現にはしているつもり。気になる方は注意。
2024年1〜6月あたりに読んだ漫画の感想をざっくり書いてみた。
布教noteではないので、あらすじはあまり丁寧に書いていないです。
🌸花野井くんと恋の病 15巻
誰かに「おすすめの少女漫画ある?」って言われたら、0.1秒で「花野井くんと恋の病‼️‼️」と即答します。それくらい好きです。
とにかくヒロインのほたるちゃんがだいすき。
私の好きなヒロイン5本の指に入る。
食べることがだいすきで、純朴な照れ屋で、人のことを大事に思っていて、自分の気持ちをまっすぐに表現できるとてもかわいくて賢い子です。
私はほたるちゃんと結婚したいです。
15巻ということで、もうかなりラストスパートな雰囲気ですね。
この作品は1巻から応援し続けているので、アニメ化するまで人気になって、とても感慨深い気持ちです。
今巻は、気持ちのすれ違いが何ともまあ辛い。
誰が悪いとか言える話ではないのが余計に苦しい。
そもそも花野井くんとほたるちゃんの恋愛の仕方に明確な違いがあり、いつかはすれ違うだろうな〜という2人だったんですが、色々な不運でタイミングがかみ合わなかったことがトリガーとなって、今までで1番シリアスな展開になっていますね。
花野井くんは、ほたるちゃんの「彼氏も友達も家族もみんな同じように大切に思う」という気持ちを尊重しようと、自分の思いを必死で我慢しているし、
ほたるちゃんは、花野井くんの「ほたるちゃん1人だけと愛し合いたい」という気持ちを尊重して、無理に恋愛モードに持っていこうとしているんですよね。
それでこれお互いが無理していることに気づいてしまっているから、難しい話になってきてるんですよ。
考え方なんて簡単に変えられるものではないし、他人と完全に分かり合うなんて無理なんで、あとはもうどれだけ自分の意思を相手のために諦められるか、という感じですかね。
そのへんの一般的な高校生では難しいと思いますが、ここまで愛情を大切に大切に育ててきた、このふたりならきっと乗り越えられると思います。
最終巻まであたたかく見守ろう。
森野先生の作品って映画みたいですよね。
コマ割りがかなり素敵だと思っています。
映像のように脳内で再生できるんですよね。
映画でこういう演出よくあるよなあ〜という動きを漫画で生み出せるんだ❗️と驚きます。
🚬BADON 9巻(最終巻)
『ACCA13区監察課』から作者ファンです。
とにかく𝐂𝐨𝐨𝐥と𝐒𝐭𝐲𝐥𝐢𝐬𝐡という言葉が似合う作品を生み出す方です。
セリフの言い回しや1巻の展開のまとまり方が私のツボすぎて、定期的に摂取したくなります。
ACCAとも世界が繋がっている『BADON』の最終巻ということで、大事に大事に読みました。
とっても良かったです。
もろもろの伏線の回収と、みんなが明るく前を向いてる姿が見れて満足。
物語の伏線を伏線として認識していなかった部分が、本筋の伏線として回収されている場面に遭遇する瞬間が物語を読んでいていちばん脳汁出る。
もっと見せてほしい、BADONの世界に住んでるみんなを。
オノ先生って世界観を掘り下げるプロだと思うんですよね。
ファンブックなどで番外編集を読む度にそう思う。
そんな脇役のキャラからそこまで深いストーリーを生み出せるの⁉️と驚きます。
ということで、
次回作、期待しています(ᐡ ー̀ ̫ー́ ᐡ)❣️
🇮🇸北北西に曇と往け 7巻
この作品何キッカケで知ったか忘れてしまったんですが、これ見つけた過去の私あまりにもセンスありすぎる、と思ってます😚
絵がとても綺麗で心も綺麗になれる大好きな漫画。
読了後は、おもしろかった、というか、ごちそうさまという感情。
北北西って他の漫画読んでる時と感触が違っていて、続きが気になるから読むとかじゃなくて、ただ楽しむために読んでる感じがします。
これがホンモノの娯楽、みたいな。
何と言えば良いんですかね〜…。
美味しくて癖になるから食べるおやつじゃなくて、ただ雰囲気を深く味わうためのアルコールみたいな?
うまく例えられないんですが、この作品を読むと唯一無二の感覚を味わえるんですよね。
すごく良い意味で頭空っぽにできるから時間忘れて読んでしまいます。
そして読んでいる間はアイスランドの冷たい空気感を味わえて、とても心地良いです。
キーンって身体を通り越して心の芯まで凍てつく冬のアレ…。
だれか共感して欲しいですこのきもち。
🌻凪のお暇 11巻
凪のお暇の新刊めーーーーーっちゃ良かったです・・・・・・・・・慎二ィ・・・・❗️
凪のお暇は、もともと原作コミックが好きだったのですが、実写ドラマが期待以上に良くて、熱にブーストがかかった作品ですね。
結構長い間飽きずに読み続けています。
全然展開が読めないところが面白いなあと思っています。
慎二とくっつきそうでくっつかない、という焦れった〜〜〜〜い展開が何年も続いていたんですが、ここにきて、歯車がほんとにようやくようやくようやく噛み合っちゃって、どうなっちゃうのか楽しみすぎますね〜〜⚙️
続きはまた1年後くらいかなあ〜。
楽しみに待っておこう。
🧠マリリンは、いなくなった 1、2巻
最近広告で見かけて気になったので試し読みしたら面白かったので、最新刊まで購入しました。
精神的な事情で記憶をなくしてしまった主人公(高校生教師)が、過去抱えていたトラウマは何なのか?それをどう乗り越えていくのか?を、恋愛絡みで解決していく物語です。
本筋はシリアスなんですが、そこまで鬱々としているわけではなく、記憶をなくした主人公が明るく前を向く描写が印象に残るので、とても元気を貰える漫画です。
この作品、主人公を好いてくる男が3人(いっぱい〜☺️♡)いるんですが、
①記憶をなくす前の主人公だけがすき(なくした後は嫌いになっている)
②記憶をなくした後の主人公がすき(なくす前はむしろ嫌いだった)
③記憶をなくす前も後も一貫してすき
というように差別化されていて、それぞれに良さがあります。
(記憶をなくす前と後では主人公の見た目や性格にかなり差が出ているため、このような状況が生まれています。)
私はダントツで③の真宮レオトがだいすきです。
ずっと一途に好いてくれているの、あまりにも良すぎませんか?
ただ未成年の高校生というのが難点なんですけど。
まあフィクションだから良いか。()
真宮くん可愛くてたまらないです。
3巻がもうすぐ発売なのでとても楽しみ。
🐼正反対な君と僕 〜56話
『氷の城壁』から作者ファンで、1話から追い続けています。
阿賀沢先生が描く人間の心理描写がかなり解像度高くてですね。
複雑な心理状態をよくこんな分かりやすく書けるなあと思ってしまう。
そのため感情移入できるキャラクターがとても多いのですが、私は特に氷の城壁のこゆんちゃんと性格が似ているなと思っています。
感情がぐっちゃぐちゃになって自分は望んでいないのに勝手に涙がこぼれちゃったりとか、毒素のような感情が喉のあたりにつっかかって、それを上手く吐き出せないから胸がキュッと苦しくなったりとか。
自分を見ているかのようでとても辛かった。
正反対な君と僕は、氷の城壁と比べると全体的にかなり雰囲気が明るくなっていますね。
基本ハッピーでコミカル。
でもやっぱりキャラクターの言動に深みはあるので、変わらず好きだなあと思います。
今の展開は、平と東にニヤニヤしっぱなしですね。
私、平みたいな男の人すきなんですよね。
基本的に周りに壁作っているけど、本音を自分だけに吐いてくれたり、不意に気持ちが緩んだ笑顔を見せてくれたりするところが。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すき❗️」となります。
それではみなさんごいっしょにッ
『タイラズマサイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ‼️‼️‼️』
以上❗️
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