『ちょっとお馬鹿さんにならない?』の香水
こんにちは、皮肉です。
今回は、久しぶりの香水の感想を。
こんな素敵な文章の紹介文を魅せてくれる香水は、『Les Bains Guerbois(レバンゲルボワ)/1986 エクレティック』です。
この香水は、ノーズショップ様の確かタバコ香水ガチャがあったときに届いたものだったはず。
香料の内容は以下の通り。
トップはフルーツ&スパイス。
ミドル(ボディ)は、全体的に甘い香り中心。
ベースは、アーシーやスモーキーとムスキーと重厚な香りが多めですね。
嗅いだ瞬間の柑橘系+林檎のほんのり爽やかな甘さとダバナと香りの後に、めちゃくちゃイランイランやジャスミンのような官能的な香りの中にちょっと重い感じ(ベースノートの香り)がきます。
オトナな女性の香りと云うべきでしょうか。
一人でふらっとクラブに行って、たくさんの人が熱狂しているダンスフロアの歌姫の掛け声に感情を昂らされてる気分。
でもね、このベースノートの重さがたまらんのですよ、非日常から日常に戻してくれる感じ…重さが直接脳内に感じられて、でもホラホラって歌姫が囃し立ててる。
これで私も貴方もパーリーピーポーって感じになれる。思わず頭のネジが緩んでしまう…リラックスしてるのでしょうかね。
個人的に、気持ちが躍らさせる気分が凄いですね。
きっとこの官能的な香りが掻き立ててくれてる。
ブルームはスパニッシュブルームのことで、グリーンさを含んだ甘ーい香りがします。
沈んだ気分を上げてくれるので、これが高揚感に繋がるのかもしれない。
寝香水に使う人もいるらしいこの香水。
私的には、ちょっと馬鹿になりたい時に、脳内パーリーピーポーになりたい時に…
頭が硬い私に最適な香水でした。