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財布を買うためにペルソナを探る

ペルソナとは仮製品やサービスのユーザー像を仮想の人物として定義したものをいう。実際のユーザーにはさまざまな人が含まれるが、ペルソナではその中で最も重要な人物像に焦点を当てることによって、具体的なユーザー像をイメージしやすくなるメリットがある。

だそうです。

財布を変えました。
ずっと使っていたポールスミスのお財布は5年ぐらい前に買ったはず。
パッと見はネイビー一色なんだけど、開くと水彩の鮮やかな花のような色が見えるかわいい財布でした。
お高い財布を買って、入れるお金がありませんっていうのが一番嫌なので、まあまあ手頃で品があれば嬉しいなって感じで歴代財布は選んできました。
その前は確かサマンサタバサのリバティのペイズリー柄の長財布で、今でもかわいかったなと思ってます。ペイズリー大好きなので。
新宿のお店で店員さんにサマンサタバサでは花柄やペイズリーは珍しいんですよと言われたのを覚えています。ピンク!水色!キュート!な感じは自分が持つにはかわいすぎるのでこれはいいですねと高校生の私は思って買いました。今でもその判断は正しかったと思うよ。

話は戻ってポールスミスの財布ですが、前職は手がすぐ汚れるので汚い手でつかんだり、仕事用のウエストポーチ的なものから何度も落としたりしてしまったのでよく耐えてくれたなと思います。
それでも今年に入ってから"Paul Smith"って金属のプレートが外れてきて、"Paul"だけになり、さすがにみすぼらしくなってしまったので買い替えようと思いました。

では、なにを買おう。
お金が入ればそれに越したことは無いと思っているので、10万近くするものに手を出す気は無いんだけども、まあ自分のために働いているのだし今までより少し値は張ってもどうせなら好きなデザインにしたい。
では好きなデザインってどこに売ってるの?値段は?調べてみました!

財布のデザインを知ると同時に、人気のある色や形、そしてどんな人が持っているのかということを知りたくて、インスタで片っ端から財布が有名そうなブランド名をタグにして調べました。

調べてみるとハイブランドだからといって写真が綺麗とは限らないのがおもしろかったです。
一番統一感があったのがmiumiuでした。
色、光の当たり方、背景もちゃんと考えて、かわいさを伝えるための写真を撮ってる人がとても多かったです。写真にかわいさを残したいし、かわいさをシェアしたい人が多いのかもしれないです。どんなブランドでも、金額の高さもひっくるめてかわいいと思えることがそう思える自分バンザイという自己肯定感につながっているような気もする。
その次ぐらいに統一感があったのがイルビゾンテでした。
なんかナチュラルないい感じの暮らししてますって写真が多い。いい感じの家具とか布とかグリーンとかが写ってる。
こういうの調べるの楽しい。ペルソナを探るというか。

で、結局イルビゾンテを買ったわけですが。
ナチュラルないい感じの暮らしとは程遠いですが。なんかそういう人にはなりたいなと思いました。物を買う前にまず物を片付けろという感じですが。つら。

買うまでのことも覚えておきたいけどうまく文章にできなかったんで突然箇条書きにします。
◎グレーがかわいい
 →人気なようでなかなか入荷しない
・革は経年変化で色や手触りが変わっていくのを楽しむという文化がある
 →グレーを購入したとしてそこまで愛せるか
◎プラチナという色が入荷していた
 →ゴールドとシルバーの間みたいでかわいい
 →経年変化で色が和らいでいくならずっと大切にできる気がする
 
って感じでメタリックの色にしました。マットな革が売りのブランドなのに邪道かなと思いましたが、思えばサマンサタバサでペイズリー買ってた頃から変わらんですね。
大事にしましょう。

いつもに増して超読みにくいのに読んでくれた皆さんへかわいい財布の写真をあげます。いらないですか?そんなこと言わないでくれると嬉しいな〜。


さようなら。

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