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1991

先日、生誕30周年を迎えてしまいました。
人生の中で何度かメンタルが死にそうなタイミングを乗り越え、その度に生き直してここまで来ました。
こんな感情の吐き出し場も読んでくれてるみなさんのおかげです。なんかどうもありがとうございます。

去年の5月頃からの挑戦として、誕生日を迎えるまでに恋をしたかったんですけどそっちはダメでした。
でも合わない人と恋人ごっこして息苦しくなるぐらいなら一人で自由に生きてる方がよっぽど楽しい人間なので、焦らない方がいいと思っています。
またこの話は追々します、勝手に語り出すのでそのときはどうぞよしなに…。
ちなみに前回の日記からの進捗はというと、滝行こそ行ってないもののお祓いには行きたいレベルの出来事がありました。前厄だしね…。また今度話します…。

インスタにも書いたんだけど、10代後半の頃の私は椎名林檎さんやポルノグラフィティが今と変わらず大好きで、次々とその人たちが30代になっていく姿を見ていました。
かっこよくて美しくて、早く30代になってしまいたいぐらい大人って素敵だなと本気で思っていました。
そして自分が20代になって気付いたのは、美しい30代の人は20代のときにそれ相応の努力をしていたということでした。
それじゃあ、今の私ってどうだろう。
あの頃憧れた「素敵な大人」になれているだろうか。

誕生日の近くの日、家族揃ってご飯に行こうと誘ってもらいました。
レストランを出て実家に帰ると、祖母から母に譲られたダイヤのネックレスと、昔父から母に贈ったというリングを譲ってもらいました。
正直、新しく買ってもらったものをプレゼントされるよりずっと嬉しかったです。それが似合う大人だと認めてもらえたような気がしたから。
特に、おしゃれな祖母の身に付けていたものを身に付けられる歳になれたと思えたのが嬉しかったんです。
祖母は今認知症が進んできて周りのことが段々と出来なくなってきていますが、おしゃれさんで化粧は欠かさない人。
そして私の絶対的な味方でいてくれます。
「あいちゃんは女優さんみたいだね」と顔を合わせるたびに言ってくれる。(すっぴんメガネでもそう言ってくれるんだぜ…)
そんな祖父母に誇れる人間でもありたい。
改めてそう思いました。

これ右手です、念のため…。(薬指しか入らないんですよ)

ダメなところはたくさんあるし、すぐ誰かと比較しては落ち込むし、自分で自分が許せない日もたくさんあるけど、どうせ生きるなら素敵な大人になりたい。
そのためにはやりたいこと、やらなきゃいけないことはたくさんある。
周りの人に刺激をもらいながら成長していきたいし、もらうだけじゃなくて与えられる人にもなりたい。
10年後の自分は、30代の自分をどう答え合わせするだろう。
今は楽しみより不安が勝っているけど、笑って答え合わせができたらいいなと思います。


#日記

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