クイズジャムに参加した話
先日（8/26 14:00〜）、QuizKnock主催のオンラインクイズイベント「クイズジャム」に参加しました。
参加の経緯
イベントの開催が発表され、ようやく社会人でも参加ができるものが来たなーと嬉しくなり、参加を決める。去年のWHAT2022が、クイズを始めるきっかけの一つだったので、QuizKnockが主催するレギュなしのイベントはありがたい。
Twitterで、先に参加した方々の感想ツイを見ていると、「楽しい！」や「初心者でも押せる問題があった！」と明るい言葉が並んでいた。これも参加を決めた要因。みんな幸せそうだった。良き。
それはそうと、私は要項をしっかりと読まないカス人間なので、Discordの他にzoomで参加する日があることに気付かず、zoomの日は基本顔出し推奨の文言を見逃すという（しっかりと文章を読まないから、ペーパーでもいくつか落としたりする）。顔出しに少し抵抗はありつつも、日程の都合上zoomの日に参加することになった。
昨年の500問耐久クイズくらいの難易度だそうで、以前購入した500耐の問題集を読んだりして当日を迎える。
当日のこと
13:30すぎにzoomに入室し、石野さんのアナウンスを聞きいて操作方法の確認。普段からYquiは使用しているので、不安要素はないけれども念の為。そんなに緊張しないかなとは思いつつも、ボタン（Enterキー）を構えるとやはり緊張はする。この日は50人（満員）が参加していたので、もしかしたら知り合いはいるかもしれないと見渡したが見つからず。たぶんいなかった。別日に参加したらしい。
第1セット room3 2○2休
抽選？により初回はroom3で押すことに。今回の目標は一回でも抜けられること！！🔥あと、楽しむ。そう意気込んでいたのだが、
それはそれはもうボタンがつかない……
皆さん強すぎでは？
最初の3問ほどで一人抜け、その後もバンバン抜けていく。うーん、これはマズイ。さすがに「初心者」ではないので、数回設けられている「初心者回」に参加するのは憚られたので通常回にしたんですけれども、全然敵わない。普段色んな人とフリバしてる、なんて思っていたけれど押し負けが続いて息を大きく吐く。その後何とか2問取れて10人中5抜け。目標にしていた「抜けること」が達成できたのは良かった。
問題についても触れると、「ゴジラ」を聞く問題で、石川県民の弊害が出てしまった。
「元プロ野球選手 松井秀喜の〜」で、
松井秀喜………55…………
ゴーゴーカレー！！！！！？？？？？？
いやいや、QuizKnockがみんなが楽しめるクイズイベントにおいて、金沢発祥のローカルカレー屋さんを題材にはしないでしょ。そうこう考えているうちにあっさりと押し負けていた。どこかのフリバで聞いた、「CoCo壱の人気商品はカレーですが、551の人気商品は何でしょう？」（答え 豚まん）でも、「ゴー」と聞いた瞬間に「ゴーゴーカレー」が思い浮かんでやっぱりカレーやんけ！！とゲラゲラ笑っていた気がする。地元愛？
第2セット room3 3○2✕
先程のセットの成績を元に部屋割りが決まり、再びroom3へ。この時、あと2回room3に滞在するとは思っていなかった。
このセットは限定30問なのだが、23、24、25問目で三連答して5抜けというギリギリの戦いとなった。22問もボタンが点かないのはさすがに焦った。普段のフリバよりも点かんやんけ！それでも落ち着いて連答して何とか抜け！特に25問目は昔テレビで見た情報だったので、覚えていてよかった。
それにしても三連答はえらすぎたし震えた。
第3セット room3 4○3✕
ここでは一番気に入っている問題（答え）に出会う。
「〜地域限定商品も展開している、人気のフェイスマスクブランドは何？」(答え LuLuLun）
コスメ好きでよかったと思える一問でしたね。旅行先でその土地にちなんだパッケージのLuLuLunが売られていたのを何度か見ていたので、記憶の底から引っ張り出せた。まさかこれを問われる日が来るなんて思ってもいなかった……。「人生肯定」という言葉はあまり使わない方がいいと思っているけれども、さすがに今日は肯定されて良い気がする。ありがとう、LuLuLun。パックは買ったことはないけれども、クレンジングバームは使ったことあるよ。
ちなみに、この部屋での問読みをしていた方に、「たぶん僕が担当した回では初めて答えが出たかもしれません」と言われ、褒められたような気分になりウッキウキ。その後も割と調子良く取って4抜け。相変わらず1抜けは出来ず。
第4セット room3 5○3✕
ここまで来ると何人かは「さっきも一緒に押していたな」と覚えのあるメンバーになる。四度目のroom3である。このセットは自作被りの「大塚国際美術館」や「富士急ハイランド」（富士急ハイランドかZOKKONのどちらを答えるか で毎回迷いそうになる）を取るも、読みが外れて「ガレット」が誤答になる。「ブルターニュ」が来たから押したのだが、その瞬間に「ガレット」と読まれてバグる。いや、ガレットちゃうんかい！これは素材となっているものを答える問題だった。冷静に考えれば答えられたのに。自作して覚えていただけに悔しい。終盤も答えを捻り出せずにもう一問誤答となり、4○2✕で限定問題数終了。この日初めて抜けられずに判定で8位になる。かなり悔しい結果になった。
第5セット room4 5○3✕
最後はroom4で押すことになる。前回のセットを引きずっている訳でもないが、序盤で2○2✕となり終わりかける。正直終わったと思っていた。フリバのupdownで一問目から✕を付けた時くらいの気持ちだった。
しかし、このセットでクイズジャムは終わるわけで、とにかく最後は楽しんだ方がいいと考えて切り替える。
「ホグワーツレガシー」はもしかしてWHAT2023と同じ前フリだったのかな？「1800年代の魔法界/」で取る。「シェイクスピア」も、QKの動画で出た情報が前フリに入っていて、視聴者としては取るべきところで取れたという印象。中々、「沙翁」がフリに入ることはないのでまさにクイズジャムならではといった感じ。この問題で勝ち抜けた。5抜け。
結果的には5抜け→5抜け→4抜け→4○2✕→5抜け と起伏の少ない成績だった。一度はroom1や2に行ってみたかったが、まだまだ実力が足りないということで。
感想など
まずは、めちゃくちゃ楽しかった！！！これが一番ですね。クイズをやっている人も初めての人も取れる問題ばかりだし、きっと誰かに刺さったに違いない。「水と生きる〜」→「サントリー」とか、QKの動画を見ていたから早めに押せた人も多いのでは。視聴者にも優しい設計で良かった。
あとは箇条書きで思ったことを挙げてみる。
・正解や勝ち抜けが出たときに、画面の向こうで拍手をしてくださった方がいて嬉しかった。
・正誤判定の後にちょっとした解説を入れてくださって、勉強になった。
・誤答した時もフォローしてくださりありがとうございました。攻めたプレイング、勝負に出た、といったポジティブなワードを言われると、誤答してもそんなに落ち込まないことが分かった。（クイズをやっていると、勝負に出なきゃと思う場面が多々ある。そこを一歩踏み出し、押して考えられるようになるには勇気がいるよね〜）
・休憩時間がほぼ無く、早めに勝ち抜ける以外ではあまり休めなかったように思える。ペットボトルの水を近くに置いててよかった。
・あるroomでは ボタンが点く→問読みがその人の名前を呼ぶ→答える の流れのおかげで、点いていない人がうっかり答えてしまうことはなかったが、逆に名前を呼ばないroomではいわゆる「大きな独り言」が複数回発生していた。毎回名前を呼ぶのは時間の都合もあるので、難しいかもしれないが。（Yquiに慣れていない人、環境によっては誰が点いているのかが分かりづらいのかな？）
何度も言ってしつこいかもしれませんが、クイズジャムは思ってた以上に楽しかったです。フリバや大会で会ったことのない全国のクイズプレイヤーと早押しが出来るのは貴重ですし、こういった攻め方や押しがあるんだと勉強にもなりました。
Twitterでタグ検索していて、早押しクイズ自体が初めてという方を何人も見かけたが、皆さんが何らかの結果を残して（抜けられた、いくつか正解できたなど）喜んでいたのも印象的でした。これを機にクイズをやろう！と思ってもらえると私は嬉しいです。フリバしましょう。
最後に、クイズジャムを開催してくださりありがとうございました。サークルやサーバーでのフリバとは違ったクイズが出来て楽しかったです。次回があるのならば、また参加したいと思います。
次はもっと上位の成績を取る！！！！！！
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