反省というか自己嫌悪というか


私、他人が来るとこのはかハクに強制交代されるんですが
そしてその二人、特にこのはは本人とユキの話が聞こえてこないし、何をしてたかはわかるのに想いとか精神世界のこと、全て忘却してしまうみたいで

今日は月に「話さなきゃだよ」って言われたけど無視してしまうし

ある意味コントロールできてると言えるんだろうけど、奥に奥にしまってしまうのが苦しい

なんかみんな、強いなあって

差別とか偏見とか慣れっこになるまで戦ってきた人もいるというのに、私はこのはとハクというある種フツウに拘って(意図的ではないにしろ)

必死に嫌われないように、真の意味で心が存在している存在を奥にしまっている

ズタズタでも笑えてしまうという特技に縋ってしまっている

嫌なんだ、怪訝な顔されるのも触れられたくないところに触れられるのも怖がってることを知られるのも

本当は誰も信じられないことを悟られるのもいつも恐怖の中にいることを知られるのも

そうやって笑いたくもないのに笑うのやめなって言われたところなのに

ハッキリ言って、本当に申し訳ないのだけど、「人格がいないことがわからない人のことがわからない」って感覚でずっと生きてきたから

切り替わるのが普通で、何かが閉じこもるのが普通で、何かが自分の前に立つのが普通で
それが仮にDIDという病ではなかったとしても、自分の中で切り替わる、アクセス権を無くす、自分ではいられないというのがずっと、いつもだったから

外が怖い 人が怖い 思想が怖い

だから結局あの二人に縋るのか、そうか


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