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コンブチャ

コンブチャをご存知だろうか。
「昆布茶」ではなく、Kombucha。

強炭酸の飲み物で、果実酢のような程よい酢の味がします。フレーバーも付いています。(これはThé vert味。直訳はgreen teaだけどこれまた日本人が想像する「緑茶」とは違う。紅茶などのthé noir/black teaと比べた時のthé vert で、白っぽい色のお茶を総じてthé vert という。たぶんフランスだけじゃなくて欧米は結構そういう傾向。)まだこれとシトロンしか試したことないけど、フランボワーズ味にしてもそんなに甘くはならないんじゃないかな、と思う。

いつ蓋を開けても強炭酸が保たれていて、むしろ日に日に強まる感じ。 ケチな人は水で薄めて飲んでもよい。

その炭酸を作り出している正体は酵母菌(バクテリア?)Kombucha。生きてお腹に届くのでお通じにとてもいいみたいです。確かに飲んだ後はお腹がゴロゴロなる。紅茶キノコとも言うそうです。

紅茶キノコ(こうちゃキノコ、露: Чайный гриб)は東モンゴル原産で、後にシベリアでよく飲まれるようになった発酵飲料。紅茶、もしくは緑茶に砂糖を加え、そこに培地で栽培されたキノコにも見えるゲル状の塊を12日から14日ほど漬け込む事で発酵させる。

wikipediaからの引用ですが…。
本当は冷暗所か冷蔵庫で保存するんだけど、知らなくて思いっきり常温に置いておいたからか瓶の中にカスみたいなのが増えて沈殿していきました。菌を育てた。これは振っちゃいけないらしい。Keep Calm...

パリではbio志向のスーパーで見つけましたが(2.6€)、NYでは普通のスーパーにもたくさんの種類のコンブチャが置いてあって、よりメジャーみたいです。

まあ、安いものじゃないので、毎日コップ半分ほどちびちび飲んで、無くなったら無くなったで存在を忘れて、また思い出したら買います。次は何味にしようかな。

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