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経験則がもたらす思い込み

はじめまして、webライターをしているLinです!

先日SNSで面白いことがあったので、紹介させてください。


「無料でコンサルします!」


ここまで直接的な表現ではありませんが、これが目的だと思われる文面でSNSアカウントに何件かメッセージが届きました。

きっかけは私がブログについて情報収集するため、「ブロガー」と名乗っている人を片っ端からフォローしたこと。


そして現れた「コンサルマン」(以下、コ)!

コ「ブログに興味があるんですか?」

私「はい」

コ「ライターとして頭打ちされているのですね!」

私「!?!?!?」

(一言もそんなこと言っていないのだが…)

コ「ライターさんって大変ですよね。ブログならお伝えできることがたくさんあるし、稼げますよ!」

私「あの…なぜそう思ったんですか?」

コ「えっ?違うのですか?」


webライターをしている人が、ブログに手を出そうとしている=稼げていない。

他にも何件かコンサルマンからメッセージをいただきましたが、同様の考えに至っておられました。


この時私の中に生まれた疑問が「なぜ1つのことしかやらないと決めつけているのか」です。



私は自営業一族に生まれました。

親族のほとんどが自営業者であり、成功者でもあります。

そのせいか一族が集まると、経営や世の中の動向の話題がほとんど。

常にビジネスチャンスを狙っている人間の集団なのです。


しかしコンサルマンが見ていたのは、1つの成功でした。

ちなみにSNSには、私の収入が予測できるような内容は投稿していません。

お金の話は好きだけど、手の内は見せたくないですからね(笑)


結果、彼らは「稼げていないライターがブログに転向しようとしている」と感じたのです。


これが「経験則がもたらす思い込み」です。

人間は自分の経験則で物事を計ろうとします。

この経験則こそ、その人自身の視野の広さに繋がります。

きっとコンサルマンたちは、何かしらの道で挫折してきた人たちをたくさん見てきたのでしょう。

同時に、事業拡大を狙っていく人たちには会ってこなかったとも言えます。

それが今回のような話に至った原因ですね。


人の考えは十人十色ですが、その思考の根源は育ってきた環境や経験によるもの。

もし自身の思い込みを変えたいと思った時には、経験を積むことが1番です。

この考え自体も、私の経験則なんですけどね(笑)



















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