~鈴木愛奈さんの布教活動を受けて~ (布教編)
・参加ライブ
Aina Suzuki 2nd Live Tour Belle révolte -Invitation to Conquest-
<北海道>千歳市民文化センター 北ガス文化ホール
2022年5月21日(土)17:30開場/18:30開演
2022年5月22日(日)15:00開場/16:00開演
・はじめに
本レポートは、ここ3ヵ月程度の間、熱烈な鈴木愛奈ファンの友人に布教活動を受けたアニソン・声優オタクが、本公演に参加し感じたことをつらつらと書きあげたものとなります。
鈴木愛奈さんのファンの方によっては、不快な感情を抱かれる可能性もございますので、ご注意願います。
※私はAqours及び鈴木愛奈さん関係のライブに参加したことはありませんでした。
・熱い布教活動(ライブ前)
時は2022年3月某日。
突如ラインが届いた。
「千歳の鈴木愛奈さんのライブ当たったらご招待するって言ったら行く?」
「行きます(即決)」
5秒で返信した。
そう、この人は私を布教活動の一環としてライブ代を負担してでもご招待すると言うのだ。
若干恐怖すら感じるその熱意。
招待いただけるきっかけはと言うと、鈴木愛奈ソロ名義のアルバムを2枚頂いた際、そのレビューを書いたことにあったと思う。
そのレビューは友人にかなり評価を頂き、より別視点の楽しみ方を見出したと推測している。
☆太陽の恵み☆
さらに言うと、私は既に千歳の名店「太陽の恵み」のファンである。
こちらも最初は友人に連れられ、料理の美味しさに感動した。
「男を落とすならまずは胃袋から。」
その言葉通り、完全に鷲掴みされた。
4~5月の間に5回ほど行った。
本当においしい。量も男性でちょうどいいくらい。
満足感が尋常では無い。
そして何より、おばあ様とお父様の優しさと暖かさが伝わってくる。
お店の内装は、正直異常だ。
壁一面に飾られた娘さん関連のアニメ・声優グッズの数々。
まるでオタクの部屋そのもの。
しかし、このお店の大きな特徴は地域に住むご近所の方々がたくさん訪れるところだ。
長らく通われているご年配の常連さんが、アニメグッズに囲まれながら世間話をしている様子は完全に珍百景だ。
地元に愛された名店「太陽の恵み」。
そんな実家を持つ声優さんとは、どんな人なのだろうか。
自分の中で少しずつ興味を引かれたのは間違いない。
・千歳の名所めぐり
これまで友人に連れられたのは太陽の恵みだけではない。
☆サケのふるさと 千歳水族館☆
ここは、全国的にも珍しい鮭をメインに据えた水族館である。
個人的には5歳くらいの頃に来たことがあり、鮭の放流体験をしたことを思い出し、とても懐かしい場所だった。
大人になってから改めて来てみると、水槽の大きさに驚いたり、各生物の説明に釘付けだった。
古い角質を食べてくれるドクターフィッシュの水槽には手を入れることができる。こちらは是非体験してほしい。
☆道の駅サーモンパーク千歳☆
こちらは一般的な道の駅……のはずだが、この場所だけで鈴木愛奈さんのサインが複数展示してある。
さらには、常に鈴木愛奈さんがナレーションを務めている千歳を紹介する映像がループ再生されているため、必ず声を耳にする。
さらにさらにアニメ邪神ちゃんとコラボしたテーブルがフードコートにあったりする。
正直異常である。
が、普通にコラボテーブルは馴染んでいるようで一般の家族連れや学生が利用しているのを見る。
☆ミルキーベル細澤牧場☆
酪農施設・加工場と乳製品の直売所が併設されており、飼育されている乳牛とのふれあい体験もできる。
こちらも複数回通わせてもらっているが、土日限定販売のタルトは必見。
特にブルーチーズタルトはブルーチーズが好きな人は是非食べてほしい。
かなりがっつりブルーチーズの芳醇な香りが口いっぱいに広がる。
ソフトクリームが特に有名で、その中でもシェイクリームと呼ばれるソフトクリームに牛乳を加えたデザートはおすすめ。
直売牛乳の濃厚な甘さはソフトクリームに負けることなく主張してくるため、味が薄くなる感覚は無し。
しっかり混ぜ合わせることで特別なシェイクと化する。
☆そして気づいた。☆
そして友人宅でネタばらし。
突如開かれた円盤視聴会。
「鈴木愛奈のring a radio」~愛奈と美憂のなまらめんこい千歳旅行~
もちろん主役は鈴木愛奈。
さらにゲストには富田美憂。
その内容は、千歳市内を巡るというものだった。
そして出てくる見覚えのある建物と景色たち。
これ進研ゼミでやったヤツだ!!!!
既にお気づきの方もいるだろうが、ここまで紹介した千歳名所は全て鈴木愛奈さん巡礼済なのだ。
言わば聖地となるわけだが、友人はそれを言わず先に私を現地へ連れて行ったのである。
完全にやられた。
そして勝手に鈴木愛奈さんに対し親近感が沸いてくる。
年齢も同じ。誕生日も近い。
自分が過ごした時間と同じだけ、彼女もこの北海道で生きていた。
彼女よりも先に、彼女のおばあ様、お父様と出会っていただけに、なんとも不思議な感覚である。
そしていよいよ、初めてのライブ参戦に挑むのであった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?