水害を減らすには

大自然の猛威に人は成す術を無くす。自然に対して謙虚な姿勢を持ち続けないと、文化の発展と平穏な日常は無いと思います。

近年日本は大規模水害に見舞われる事が度々あります。

防ぎようがない災害もありますが、大自然の調和を乱すような開発は、人間にしっぺ返しが来ると思います。

木材自給率を50%にするというような政策はやめて、森林経営管理法や、国有林野管理経営法の改正を見直して、森林を守りながら自然に害が無い程度に伐採するようにしないと、山間部での土砂崩れや地滑りが増えて、森林の防水機能や土砂を定着させる機能が無くなり、ダム等に土砂が溜まって、水害を誘発したりする事態が増えると思います。

都市部では都市計画で決まっている容積率では、道路が12M以上あれば、若しくは12M以上の道路から70M以内であれば、最大で、第一種又は第二種中高層住居地域で500%、商業地域で1300%まで建てられますが、最近の雨の降り方ではタワーマンションが連立する地域では、排水機能を越えている所もあるようで、ネットの記事で、江東区等の様に30戸以上の建物ではインフラ整備費用を一戸幾らかと出してもらい、インフラ整備すると共に、排水機能を考慮した容積率に都市計画を見直さなければならないと思います。

川の氾濫については、遊水地や地下貯水施設を造って災害に備える事が必要だと思います。

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