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【2021年】1~2月度の米国株等ポジション取りについて


投資家グリーンです。


2021年度初の記事たるここでは、2021年1月~2月の2か月間における定期米国株等買い増しを終えた事について、定例ではありますがアウトプットを込めてまとめていきます。

昨年までは、毎月15日を定期買い増し日と定めて定例買い増しを実施していましたが、2月の米国市場は下落するというアノマリー(マーケットの規則性)を意識するうち、2月の買い増しは出来ずで3月を迎えました。


加えて、現マーケットでは金利がリスク側面を見せていますのと、今3月はまだ下落する可能性もあり、この下落を見越したポジション取りを行っていく考えでもあります。

それでは!


【定期買い増しは合計17銘柄】



2021年1月は、合計16(個別13、ETF3)の米国株銘柄へ、また唯一の国内銘柄たるJTへ定期買い増しを行っています。

以下米国株ですが、

■合計24枚の約定
■総投資金額:3146.76USD
な具合。

2021年1~2月米国株


購入バリエーションは昨年からの流れを踏襲し、ポートフォリオの柱たる3大ETF(VTI・VGT・VYM)を中心としつつ、保有個別株へまんべんなく投資した具合。

この背景にあるのがノーセル・リバランスで、まんべんなく投資をすることで、

~各銘柄それぞれの株価推移により、自動的にポートフォリオ内でバランスをとってくれる。~

という思考です。


結果、下記A、Bのメリットが結果としてあらわれてきています。

A、信頼のおけるETF群の比率を上げる事で、個別株比率を圧縮。
➡個別株リスクを圧縮。

B、高値での購入割合増加リスクを可能な限り抑える為、銘柄選定の分散かつ単一銘柄少額投資。
➡毎月の投資金額は一定でも、薄く広く買い増しする事で、取得平均価格の上昇を可能な限り抑えることに繋がる。


【今月のJT⛄】


変わってJT⛄ですが、上述の通り今1~2月は20株の買い増しを行い、減配された配当も2,600円を積み上げ、都合155株まで到達しています(2021年3月1日現在)。

2021年1~2月JT積み上げ



先行き不透明かつ今後を見据えた時、JTは正直厳しいとは認識しています。


ですが、それはまともにリスクを受け、100株単位の抱き合わせをするしかない場合に限るお話で、しっかりと想定される『リスク』を受け流す事が出来る枠組みを自身で構築出来ていることから、投資継続が現在腹落ちのする私の考え。

これは従前より⛄の呼吸としてJT投資に取り組んできた枠組みを減配仕様に落とし込んだモノで、実質配当利回りを約16%に設定し、以降投資継続しています。

具体的には1株あたりの現金投資を約813円にすることで、@130円の配当に対して約16%の利回りを達成可能。

現金不足分はもちろんTポイントを充当し、今後の株価下落をTポイントを盾にし現金投資分を守りつつ、しっかりと配当を享受し、再投資に充てていきます。

結果、ポートフォリオ全体の配当利回り底上げに少なからず寄与出来、自身の目指す腹落ちのするポートフォリオへ。

万が一、リスク(株価下落等)が自許容度を超えてきた時には、ただちに全て売却し現金投資分を死守しつつ、Tポイントの現金化の両立を目指します。



【ポートフォリオ推移】


上述したノーセル・リバランスを行った結果、下記なポートフォリオ構成に。

まずはポートフォリオ全体を昨年末分と比較してみます。


■投資全体ポートフォリオ比較

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(昨年末時)


続いては2021年1~2月時ですが、主力の米国株投資が金利等の影響を受け、ポートフォリオ内での比率が約1%ダウンへ。

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(2021年1~2月時)


■米国株+JT⛄ポートフォリオ比較

続いては米国株+JT⛄ポートフォリオの比較をば。

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(昨年末時)


続いては2021年1~2月時ですが、まさに狙ったノーセル・リバランスが効いており、3大ETFの成長と個別株の圧縮が叶っています。


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(2021年1~2月時)



【まとめ】


ここでは、2021年1~2月時の米国株等ポジション取りについて、アウトプットの意味も込めて書いてみました。

米国株に関しては、現在金利やハイテク大型株を中心とした調整局面の影響も受けている具合ですが、長期的かつマクロ視点でマーケットに参加していますので、そう大きな問題とは認識していません。

よって、今3月には先2月に投資が出来なかった資金と合わせ、適時ポジションをとっていく、こう考えています。

また、JTについても上述した通り、配当利回り16%ラインを引き、現金投資額を減配以前より圧縮することで、腹落ちのする買い増しスタンスを再構築出来た為、投資継続していきますコツコツと⛄。

上記2ジャンルは引き続き自投資ストーリーから逸れない限り、継続して
転がっていく具合。

進みつつあるアフターコロナを見据えた自投資ストーリー及び、リスク許容度を客観視する事を忘れず、また、日々の重要なミクロ視点へも目を配り、全てを疑う事を忘れる事なく腹落ちのする投資判断を下し続ける事に、最大限の注意を今後も払っていきます。

常に思考停止せず、自分を疑い、取り残される事のないように
動いていきましょう。

以上、この記事が読んで頂いた方々のお役に立てば嬉しいです。
お読み下さりありがとうございます⛄

何か質問等ございましたらこちらまでご連絡下さい。



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