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公共政策超入門に参加してみました。

仮想大学校広報部の梨乃です。
12月9日、komaochiさんの公共政策超入門の第1回ゼミを見学してきました。

komaochi教授

冒頭、komaochi教授から「第0回のオリエンテーリングを通して、皆さんの学習意欲が想定よりもずっと高いことを実感しました。予定していたレジュメを変更し、より高度な内容を話します。今日の講義名は『常識vs憲法』です」と宣言されました。

komaochi教授は生徒に問います。
「憲法と常識がぶつかった場合、公務員は、民間人は、どちらを優先すべきだと思いますか?」
「本来、政府や自治体の行う政策はすべて『公共政策』であるべきです。なぜ公共政策という言葉が生まれたと思いますか?」
「公共政策の反対語は何だと思いますか?」

学生はひとりひとり必死で回答し、komaochiさんがリアルタイムでそれにコメントしていきます。
ものすごい緊張感です。

授業風景

授業は45分×2回。間に休憩を10分挟みます。
この時間を利用して、komaochiさんが学生に「講義で分かりづらいところはなかったですか?早口になっていませんでしたか?」などと質問しています。休憩中も気が抜けないハードなゼミです。

後半戦は、より具体的な時事問題を紐解きながら、憲法と法律の関係を解きほぐしていきます。

そしてkomaochiさんは「本講義を8回、全力で受講してくれれば、政府がメタバースに関する法規制についてパブリックコメントを募集したとき、現実に影響を与えることができる提案を書くことができるようになる」と力強く断言します。

す、すごい。気合いがほとばしっている・・・
そして学生さんたちは、その言葉を信じて、時間をかけて厄介な宿題にも挑んでいるようでした。
まさに大学のゼミそのものです。

メタバースに関する法律や公共政策を議論する「知の共同体」としての大学 in VRchat 。
XRC「公共政策超入門」ゼミは、そんな場所でした。
これからも熱い討論が交わされていくのでしょう。
私自身も、何かを勉強したくなってきました。どんどん盛り上がっていくXRCの今後に、ご注目ください!

ゼミ生達と教授の記念撮影

#VRchat #仮想大学校

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