第11回 令和2年初のリファレンスモデル分科会!「花束問題」を終え、次のお題は?

2020/01/24 17:00-18:00

気づけばもう1月下旬、ご挨拶が大変遅くなりましたが、皆さま新年あけましておめでとうございます。ローコード開発リファレンスモデル分科会は、今年もローコード開発ツールの導入を検討する企業様がよりよいツールの選定ができますよう活動して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます!

今年も第一実業さんの会議室に集合、令和2年初の第11回リファレンスモデル分科会が開かれました。今回の議題は「ZDNet連載について」「リファレンスモデル提供開始のプレスリリース配信について」「リファレンスモデル第2弾のお題について」の3つです。

ZDNet連載第4回では、ローコード開発基盤OutSystemsを担ぐBlueMemeのお客様、日立建機様のユーザー事例が公開されました。「ローコード開発、実際どうなの?--導入企業の本音を聞く」と題した本記事は、ローコード開発基盤OutSystemsの導入によって自社生産管理システムの開発・運用コストを削減し、開発効率を大幅に向上させた日立建機様の「OutSystems導入に至った経緯および課題」「導入による成果」「OutSystemsを選定した理由」が明快に語られています。
記事URLはこちら→https://japan.zdnet.com/article/35147859/

現在は第5回の記事公開に向けて、分科会員一丸となって着々と準備を進めております。記事は前半・後半に分かれており、「Web Performer(ウェブパフォーマー)」の導入によりアジャイル開発手法でユーザー発想のシステムをスピード構築することに成功した三井住友海上火災保険様の事例と、「GeneXus(ジェネクサス)」の導入でシステム内製化を成功させた、大成建設グループ様のITシステム運用・開発会社、大成情報システム様の事例が掲載される予定です!
それぞれのローコードツールの強みが具体的な事例を通じて紹介されており、読み応えのある記事になっていますのでこちらも是非ご一読ください!(近日中に公開予定です。)

そして、リファレンスモデル提供開始のプレスリリースの配信時期は、2月初旬に決定されました。データモデリングの著者・渡辺さんの多大なご協力により、我々の活動・目的を透徹にお伝えできる内容となりました!
また、プレスリリースの配信と同時に、共通の「システム要件定義(花束問題)」と、各ツールでの実装版で構成されている「リファレンスモデル」の無償提供を開始いたします。お楽しみに!※なお、配布対象はローコードコミュニティ会員様限定となっております。ご了承ください。

「花束問題」に次ぐリファレンスモデルのお題は、1月現在未定です。年末の花束問題発表会(改名記念イベント)で実施したアンケート結果を参考に、ユーザー様のご希望に沿ったお題にしたいと、分科会員一同思案中でございます。

今回のレポートはここまで。BlueMeme孫でした。

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