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ローコード開発リファレンスモデル分科会

「リファレンスモデル分科会」発足にあたって

■「リファレンスモデル」とは?
ローコード開発ツールと一口に言っても多種多様で、ユーザ企業にとってはどのツールが自分たちに合ったものであるかを判断することは簡単ではありません。では、同一仕様のシステム要件にもとづいて実装されたシステムを試行できるとしたらどうでしょう。ユーザ企業はそれらの実際にそれらを動作させてみることで、各ツールの特徴を手早く比較検討できます。それが「リファレンスモデル」です。

■データモデリングの重要性
「リファレンスモデル」には、練達の開発者によってまとめられた優れたデータモデル(データ構造を表す独特な図面)が含まれています。優れたデータモデルさえあれば、超高速開発ツールを用いることでシステム開発は劇的に楽になります。裏を返せば、まともなデータモデルが確立されていなければ、超高速開発ツールでどんなに試行錯誤を繰り返してもまともなシステムとして完成しません。優れたデータモデルさえあればシステム開発がいかに容易か。そのことを実感してもらえるでしょう。

■アジャイルと超高速開発の違い
「動くソフトウエア」を短期間でリリースしながら適切なシステム仕様を探る――いわゆる「アジャイル(俊敏の意味)手法」が注目されています。超高速開発ツールを用いた「俊敏」な開発スタイルはアジャイル手法の一種と思われがちですが、異質な発想から生まれたものです。アジャイル手法はオブジェクト指向プログラミングを基礎とするいっぽう、超高速開発はデータモデリングを重要視しつつプログラミングを極力排除する合理主義を基礎としています。プログラミング作業やテスト作業こそがもっとも工数のかかる仕事であることを考えれば、ITのパワーを駆使して実装作業を徹底的に合理化しようとする超高速開発こそが、経済社会が求めている「ITを用いた業務の合理化」に見合う手段だといえないでしょうか。

■具体的な活動
さまざまな超高速開発ツールでの実装版を、コミュニティのページから無償ダウンロードできるようにします。適宜実施される分科会では、モデル開発者との質疑応答やベンダー間の意見交換を行います。公開される実装版は強力な販促素材であるだけでなく、実装担当者にとって設計スキルを鍛錬するまたとない機会となるでしょう。ふるってご参加ください。

■参加企業
株式会社 インテリジェント・モデル
株式会社 ウイング
株式会社 ジャスミンソフト
第一実業 株式会社
有限会社 ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
株式会社 BlueMeme
モデル開発者:渡辺幸三(DBC)

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「ローコード開発リファレンスモデル」とは、超高速開発ツールの導入を検討しようとしている企業が、開発対象となる業務システムの規模や種類、開発チームのスキルレベル、プロジェクトの予算と期間にあった超高速開発ツールを正しく選択できるようにするためのモデル群です。
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