どういう人?

最近気付きました。自分にとって苦手な人とは?

そう、語気が強い人達である(自分調べ)。

僕は結構言葉を選び、挙句飲み込むタイプなのでそういう人が羨ましくあり、嫌でもある。なんていうか、友達の友達くらいならウェルカム🤝でも友達になるのはNO🙅‍♀️って感じ…

なんて言いつつ価値観や固定概念をぶち壊してくるのは常にこういう人であったりする。『なんなんこいつズケズケと物を言いやがって…』→『今思うとあいつに言われたこと当たってんな…?』の繰り返し。こんな生き方してみたいぜ!のよいお手本であることに気付かされるのだ。

第一、よく考えたら誰かに忖度するライフスタイルなんてクソみたいなもんだ。気の遣えない人もいるがそういうのとは違う。食事中残り一つの揚げ物を遠慮なく取れるかどうか、そんなイメージに近い。正直そのフェーズまで残った揚げ物なんてパクっても誰も文句付けんから。食いたきゃ食え。

ズバッと言いたいことは言え。節目節目でそういう人達に教えられている気がする。

とはいえ、ああいう人にはなりたくないのだ。

これはつまり、自分が繊細でしなやかな思考を持つというとんでもない自信の裏づけにもなってしまう。そこまでは行き過ぎだが、自分の言いたいことを放言してしまう人に比べればだいぶ、私は繊細に場を読んで得しているともいえる。まず争いなんて起きない。

誰からも『君って優しそうだよねえ』なんてニヤニヤしながら言われるのだ。その間にも私の脳内ではアンタの言葉の真意を脳味噌フル回転で考えてんだ。ちょっと静かに。

こんな厄介で捨ててしまいたい性格でもそれなりに鼻が高い思いはあるのだ。ずっと付き合ってきた物だしな。そしてこの鼻が伸び切った頃に、嫌な奴の典型として『そういう人』が現れる。自業自得か。

取り留めのない話だが、そういう人に私はなりたくないような、なりたいようなで日々を流している。 

言いたいこと、完。

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