製造業マーケティングTV第21回ものづくりとサブスクの可能性をさぐる
こんにちは、製造業大好き・ウェブマーケターのイミトモです。
もう3月も最後ですね。
今日も大谷とともに製造業マーケティングTVをお届けしました。
「最近どうよ?」のコーナー
大谷氏からは、「あるダンナの本を買った」と。
「あるダンナの?」と訝しげに聞いていると、こちらでした。
はい、私のダンナが監修した本です。
AdobeXDの本ということで、ウェブサイトの設計やディレクション、デザインやコーディングをする職種の人が使うソフトウェアの入門書を夫が監修させていただきました。(ちなみに出版記念セミナーを今度3/31に開きます。オンラインですが無料ですので、ご興味があればどうぞ。すでに157名の方に申し込んでいただいています。ありがとうございます!)
大谷氏「シンプルでわかりやすい、教科書になる」ということで、NCネットワークでも取り入れてもらっているようです。ありがとうございます。
今日のテーマは
ものづくりとサブスクの可能性
ということで、サブスクが流行してその応用形態まで次々とでてきている今、BtoBやものづくりの分野が応用するとしたらどのようなことができるのかについて考えてみようというテーマでお届けしました。
はじめに私からマーケター視点のサブスクについてお話ししました。
サブスクとは
Subscriptionという英語はずっと前からあって、新聞や雑誌の定期購読のことを指すコトバでした。
<1か月3,000円で新聞を毎月届ける>というのが、元祖サブスクですね。
・Saas(Software ad service)の多くがサブスクだったこと
・モノからコトへの意識の変化が起こったこと
・シェアリングエコノミー
などにより、サブスクモデルのサービスが増え、サブスクの定義が拡張していきました。サブスク2.0、サブスク3.0という呼び名もあるほど。
いいなと思ったサブスク
個人ユースでは、Amazon、Apple、Netflix、個人ユースではAdobe、Google、Slack、Chatwork、Zoomなどは色んな人に広まっているサブスクではないかと思いますが、ちょっと私の身近なサブスクを紹介しました。
自動車サブスクのカルモくん
自動車のサブスクは色んな会社がしていますが、もともとSEOやウェブコンテンツを制作しているナイルさんが自動車のサブスクをしています。
サブスクで45,000件の申し込みを獲得したのちに50億円超を調達したニュースを聞いた時は衝撃でした。
元々は五反田にあるSEOやウェブコンテンツを提供している会社だったのですが、新規事業を立ち上げて3年間でここまでいくとはすごいですね。
名刺管理SaaSのSansan
日本企業でBtoBのサブスクといえば、名刺管理のSansanを応援していますね。今は請求書管理の一括化など、事業サービスを拡大していっています。
サブスク提供企業にとってのメリデメ
売上が安定化という部分を見られがちなんですが、マーケティング的な視点でいえば、新たなビジネスモデルを作り出せることによりブルーオーシャン戦略に持ち込めるのが大きなメリットに感じています。
また、サブスクが流行っているからこそ、メディアに取り上げられやすかったり、人の目に留まりやすかったりするといった追い風は大いにありますね。
ここからは製造業の場合ということで大谷氏の話がスタート。
製造業がサブスクをするとしたら
を考えてみたということ。
定額化できるかいなかよりも、普段している受注活動を分解した要素をサブスク化していくという着目点が興味深いですね。
是非動画で詳しくご覧ください!
具体的な話はオフレコトークへ
今回もオフレコトークではより具体的な話で、参加者の方からも沢山お話しいただきました。
私自身、勉強になる話も聞けました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました~!
来週はリクエストのあった、キャラクターデザインについてお話する予定です。お楽しみに!
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