製造業マーケティングTV第22回企業のキャラクター活用
こんにちは、製造業大好きデジタルマーケター・イミトモです。
4月になりましたね。2021年、早くも3分の1が過ぎたと思うと早いですね~
というわけで、今日も元気に製造業マーケティングTVをお届いたしました。
「最近どうよ?」のコーナー
イミトモからは、経営戦略のマンガを読み始めたら、あまりに面白すぎて、3度の飯よりも楽しんでしまったという話をさせていただきました。
大谷氏からは、北海道出張の話。インターステラ社も見学したとのことで、夢がありますね~
製造業マーケティングTV御一行様ツアーが実現したら面白いですね~(笑)
ということで、早速本日のメインテーマへ。
企業のキャラクター活用事例
イミトモからは2社の事例を話しました。
ひとつはTwitterで話題のコチラ。
ハム係長の場合
「お客様から選ばれるブランドになりたい」という課題に対するひとつの答えがこちらのキャラクター。
ついつい応援したくなるゆるキャラに仕上がっており、SNSを通して顧客に質問を投げかけ、コミュニケーションを生み出しています。
患者さんをキャラにした場合
次は、イミトモが担当した歯科医院の例です。根管治療の専門医院という日本でも珍しい形態の歯科医院さんです。アメリカでは一般的な診療スタイルにもかかわらず、日本ではまだ非常に珍しい専門歯科。あまりに専門的すぎるため、親近感がわかず、質問しづらい印象がありました。
「親近感を持ってほしい」
「質問しやすい空気感を作りたい」
「歯科医師としての権威を保ちたい」
という課題から逆算的に生まれたキャラクターがこちらです。
左から
・院長(実在)
・受付スタッフ(半実在)
・患者さん(関西から引っ越してきたばかりのオバチャンという設定)
ということで、患者さんのキャラクターを引き立てました。
関西人のオバチャンということで、ヒョウ柄の服を着ています。
ホームページ上では、歯科知識が全くないけど、東京に住む娘に勧められるがまま来院したという設定で話が進みます。
自費診療については
・専門分野の話なので理解しづらい
・保険適用ができないので、費用が高くなりがち
・それでも自分の歯を失いたくない
という状況に対して、率直に気持ちを伝えてくれます。
オバチャンが発した言葉こそ、読み手が共感するポイントになります。
この歯科医院さんの例をまとめると
<課題>親近感を持たせたい
<仮説>読み手が共感する言葉を患者さんに言ってもらいたい
<提案>読み手がかゆいところに手がとどくような質問をしてくれる関西人のオバチャンに患者さんになってもらいましょう。
という展開ですね。
今回紹介したキャラクター・関西人のおばちゃんは、公式サイトではなく、サテライトサイトでご覧になれます。
キャラクターを作るときは、
・どんなイメージや雰囲気を生み出したいのか
・今あるイメージをシナジーが生み出せないか
などを明確にするといいですね。
というわけで、大谷氏にバトンを渡して、製造業のキャラクターへ。
中小製造業のキャラクター事例
シャフト部品の鍛造のミヤジマさん。
BENBOさんというキャラクターがホームページや会社で活用されているようです。営業や採用、地域の方とのコミュニケーションに活用されているようです。
このようなマンガも作っていて、ついつい読んでしまうような内容になっていますね。
マンガページはこちら
実はこのようにマンガ展開になっていると
・ついつい読んでしまう
・読み手が理解しやすい
・読み手の記憶に残りやすい
というメリットがありますね~
というわけで、企業のキャラクター活用についてお話しさせていただきました。
オフレコトークでは、今回このテーマをリクエストしてくださったイワタツールさんを中心にディスカッションを重ねました。
素敵なキャラクターが生まれますように!
以上、企業のキャラクター活用についてでした。
★次回予告
次回は、4/12(月)指名検索対策について、オフレコでお届けします。
当日、参加社さまの指名検索対策状況について調べて、ディスカッションしながら理解を深める時間にする予定です。(ご希望社様のみ)
※指名検索とは、会社名やブランド名で検索するアクションを指します。
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