指名検索の対策(製造業マーケティングTV第23回)
こんにちは、デジタルマーケターのイミトモです。
本日も「ものづくりの現場にマーケティングの風を」ということで製造業マーケティングTVをお届けしました。
製造業マーケティングのスペシャリスト・大谷さんとお届けしました。
本日のテーマはこちら。
指名検索とは
指名検索とは、会社名や商品名・サービス名など、直接指名して検索する検索のことを指します。主にGoogleをはじめとした検索エンジンでの検索を指しますが、場合によってはSNSでの検索を含むこともあります。
指名検索の重要性
製造業などのBtoB企業にとって、会社名での指名検索は非常に重要です。
どのように重要かというと、新規取引の入口になるかもしれないというわけです。
市場に数多くある会社は以下のように分類されます。すべての会社は一番下からスタートして、上に進んで取引が始まります。
では、製造業で取引をしようと思うタイミングはどんなタイミングでしょうか。
この番組でも大谷さんが再三再四唱えているところですね~
展示会、ホームページ、人からの紹介などで、あなたの会社のことを知り、さらに「もっと情報が知りたい」「連絡したい」と思った時に、ある行動をします。それが、指名検索です。
つまり、新規顧客開拓では、指名検索を増やすことが重要です。
指名検索の画面
では、実際に指名検索をしてみましょう。大谷氏の会社「株式会社NCネットワーク」を検索してみます。
みなさまお馴染みの画面です。
左からはウェブサイトにもいけるし、右側には口コミや基本情報が掲載されています。
ちなみに、この画面を分割してみると、このような名前があります。
さっそく、自分の会社名でも検索してみよう!
番組では、参加した企業さんの会社名で指名検索を実際にしてみました。
【結果①】すべての会社さんが検索結果(画面左)の1番上にウェブサイトが表示されていました🎉🎉🎉
素晴らしいですね~
【結果②】ナレッジパネルに基本情報が表示されている会社さんは約半数で、最新情報が載せてある会社さんはほとんどいませんでした。
<まとめ>みなさん、ナレッジパネルの表示結果を改善しましょう!!
ナレッジパネルを更新するには?
上記はさきほどの会社名で検索した際の検索欠陥画面です。この画面の表示を変更したい時、どうすれば変更でいるのでしょうか?
この検索結果は、ユーザーが検索するたびにGoogleが検索結果を選定します。そのデータの引用元を変更することで、表示を変えられます。
変更すべき箇所は
・検索結果を変えたい→サイトを更新
・ナレッジパネルを変えたい→Googleマイビジネスを更新
するとよいです。(※製造業の会社名検索の場合)
ただし、表記内容をこちらが好き勝手に決められるわけではありません。前述のとおり検索結果はユーザーが検索する度にGoogleが選定します。
参加した企業さんのナレッジパネルの実際
今日はオンラインで参加していただいた会社さんの指名検索をした結果は十人十色でしたね。改めて振り返ってみます。
S社
Googleマイビジネスを登録していなかったがWikipediaが表示された。ただし内容が7年以上古いものだった。
N社
Googleマイビジネスに登録されていて、基本情報の表示がされ、地図もしっかり表示された。
I社
Googleマイビジネスを登録していなかったが、Facebookページを運用していたからか、ナレッジパネルにある程度表示されていた。
S社
Googleマイビジネスを登録したが、指名検索時に表示されなかった。よく調べたら、ビジネスの組織名の表記が微妙に違った。
N社
Googleマイビジネスに登録されていて、基本情報の表示がされ、地図もしっかり表示された。
S社
Googleマイビジネスに登録されていて、基本情報や最新情報が表示され、地図も表示された。
このように、会社さん同士で違うことをご理解いただけただけでも、よかったのではないかなと思います。
Googleマイビジネスを更新する方法
今日はここまでで30分があっという間に過ぎたので、来週4月19日㊊は実際に編集画面を開いて更新してまいります~
Googleマイビジネス(外部リンク)
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
来週は4月19日、レコーディングなしで行う予定です。
それでは、お楽しみに!
★参加方法や最新情報はFacebookグループをご覧ください。
https://www.facebook.com/groups/seizoumarketingtv
今日もご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
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