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うたかたの詩(うた)

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稚拙ながら詩を書いてみます。
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うたかたの詩(うた) [001]

     「revive」

絶望だけ抱きしめて生きては行けない
よみがえれ ぼくの魂

雨に崩れ落ちた憧れは
引き裂かれ 泥にまみれ うずくまってる
冷たく流れ落ちる 時の雫
ひび割れた傷口には ただ痛すぎる

雨上がりの雲が切れて
光の柱が降り立つ
暖かい風が届いたら起き上がれるかな

重く軋む心少しずつ
空っぽに解きほぐして
息を吸い込んで
よみがえれ ぼくの魂

氷よりも冷たい君の言葉

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うたかたの詩(うた)

[000]    「8月」

何処へ向かえば良いのか解らないまま
ひたすら彷徨い歩いて・・・
気付いたら此処に立っていた
ただそれだけの事だ
何処へ向かうのか まだ解らないまま
どうしたいのか 頭の中にない
空っぽの頭の中で蝉が鳴きしきる
何度目だろう
照りつける太陽と青い空
白い地面に焼きついた自分の黒い影
芯から熱くなる身体と流れ落ちる汗
生まれる前から知っていたような
夏の景色
全てが無に帰

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