![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130447712/rectangle_large_type_2_0ff100d8ef9170dea48928771e86e0e0.jpeg?width=800)
Krowdexx - TINDERのMVに出てくるDDRっぽい筐体は何だという話
サムネは見なかったことにしてください
はじめに
これ聞いた?
KrowdexxがAggressive Recordsから新曲をリリースしました。タイトルからしてもうアレ。
初っ端「この娘、フェスとハードスタイルだけじゃなくてZaagでもアガれる同志だぜ!ヤバくね?笑」というリリックから始まるのがもう良いですよね。私いつでもギコギコしたい人間なので。
サウンドに関しては、もはやこのコンビの十八番となったZaag、更には王道ドストレートなリードラインというまさに安心と信頼のKrowdexxといった感じです。
そしてこれはなんだ
さて本題。
![](https://assets.st-note.com/img/1707557923282-eoLrnrpJZd.png?width=800)
これDDRの筐体じゃね?しかも5鍵時代に出た初期の筐体っぽくね?
ていうかガッツリKONAMIって書いてね?????
しかしDancing Stageというタイトルは日本生まれjubeat育ち現Phigrosプレイヤーのオータムクラウドには聞いたことがないわけです。というわけで、まずはWikipedia大先生を頼ることにしました。
どうやら欧州市場に向けたDDRだそう。筐体の形を見る限りまさにこれですね。ちなみに同タイトルでドリカムやTRUE KiSS DESTiNATiON(小室哲哉・吉田麻美による音楽ユニット)といった邦楽に焦点を当てた別作品もあったそうです。そちらの紹介は割愛。
余談ですが、欧州向けのほうはなんだかんだSuperNovaまで続いていたみたいですね。FAXX、ヨーロッパにまで進出したのか……
さて、ここまで来ればバージョンの特定です。ここではGoogle大先生の画像検索を頼ることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707567144547-0qEzj13Kmt.png?width=800)
真っ先に引っかかったのはEuromix、Euromix2のほうでした。しかし細かい部分を見るとこれではない気がします。特にモニター下部のタイトルロゴ。
もう少しMVを見ていくと決定的なシーンが出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707567573365-YcZ0aMM2RW.png?width=800)
Fusionって書いてある!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先ほどのWikipediaの記事を見ると確かにそのバージョンがありました。2005年4月辺りに稼働したという話があるそう。同タイトルPS2版の筐体版らしく、MAXじゃないほうのPARANOIA survivor(現バージョンのA3ではSP、DP共に激15、鬼なし)が最高難易度として収録されているみたいです。
こちら、Colossal Vids氏による直撮りのプレイ動画ですがまさにこの筐体ですね。モニター下部のタイトルロゴ、筐体側面の装飾、パネル下部の"Stay Cool!"と一致する点が多いため確実にこれかと思います。
おわりに
感動しました(原義)
まさか大手ハードスタイルレーベルからリリースされた曲のMVでDDR筐体を目にするとは思いませんでしたね。まあ私はまともに踏めないんですが……だって全盛期ガッツリやってたのボルテだったし……
ちなみにDDRにもハードスタイルは収録されています。しかもガチの社員が作ったハードスタイルも入っています。本場に負けず劣らずのクオリティなので、ゲーセンに寄った際はついでに踏んでみてはいかがでしょうか?