見出し画像

【慶応幼稚舎の課題図書】「福翁自伝」の新たな願書例(3)

いつもお世話になっております。

「福翁百話」については、100話分の願書例を執筆しました。どれか選んでいただいて、チョイチョイと加工すれば、非常に良いものが出来ます。

そこで、今回は永遠の幼稚舎の課題図書である「福翁自伝」を新たに書いてみようと思います。慶応幼稚舎の先生も、毎年コピペの願書を読まされて可哀そうだ、と言うのがその理由です。

「福翁自伝」の願書の文字数は、およそ500文字です。

私がここで「福翁自伝」の骨組みとして350文字の文章を作成しています。そこに、各ご家庭のエピソードを150文字で加えれば、完璧な願書が出来上がります。さて、目が覚めるような「福翁自伝」で、針をとおすような幼稚舎の枠を狙って参りましょう!!!!

使用書籍は、「福翁自伝」(講談社学術文庫)とします。こちらは(角川ソフィア文庫)のように内容がカットされていないためです。

【対象とする話題】
福澤先生は手先が器用な方で、箪笥の錠があかない場合は、合鍵はぱっと作っていらっしゃいました。先生はあえて指先を使う活動を行っていたのではないかと思われます。手を使って行う活動によって、子どもの知能はより高めらえると言われています。手指の発達を促すということは、単に身体的な面だけでなく、精神的な部分にも影響を与えるようです。我が家も、息子に手の機能を十分に使えるように、根気よく家族で頑張っています。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

ここから先は

412字
この記事のみ ¥ 10,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?