【全員向け】2024慶応義塾幼稚舎の合格願書（６）＜フリー合格の奇跡の願書＞

　慶應幼稚舎に入学すれば、素晴らしい未来が待っています。素晴らしい教育を受けられるのはもちろんのこと、中・高・大を通じて幼稚舎出身者がリーダーとなって慶應を引っ張りますので、自然とリーダーシップが身につきます。

また、恐ろしく強力な人脈を築くことができます。電通や博報堂のコネなんていくらでもあります。自分の希望する企業に就職することはいとも簡単なことです。

社会に出てしまえば、コミュニケーションとプレゼンテーションの世界ですので、東大などすぐに出世で追い抜いてしまいます。

慶應大学に大学から入っても意味がありません。明らかなカースト制度になっているからです。もちろんトップは幼稚舎、次に中高からの付属校出身者、大学から入った人間はカーストの最下層でさみしい学生生活を送ることになります。

さて、いかに慶応幼稚舎に入学するかですが、巷の噂では「コネで決まっているから受かる確率はゼロよね」という意見が大半を占めます。

それはある意味真実なのですが、ある意味ウソだといえます。フリーの一般枠で受かる子も、ごく稀にいます。うちもそうです。どうすれば受かるのか？ピカピカに光る願書がその武器となります。

「このような願書を書く保護者の子供を見てみたい」ということで、考査の先生方が注目してくれるからです。

慶應幼稚舎の願書で重要なのは、毎年出題される「『福翁自伝』の感想」です。「お子さまを育てるにあたって『福翁自伝』を読んで感じるところをお書きください」というものです。

『福翁自伝』はさらっと読むと、ポイントをつかむことが難しいです。以下、合格願書になります。