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hu makianen Shpra Nestandanenenworold(日記)

 Hola Folk Efre. Ih em Surumeika.

 言語ガチのガチで素人が、英語に似た架空言語を作るにあたって気をつけたこと。
英語っぽくないけど、ゲルマンっぽい気がする。知らんけど

がちフランス排斥

 まず、フランス語からの借用語はできる限り使わず、代わりの表現を作った。

furainabhing, en Shpra Horeangles, Ih kanensitane Bheim utui neflat.

HU LEONEN SHPRA HORERUSIA|スルメイカ (note.com)

「例えば、英語では、私は困難なくそれら(単語)を覚えられる。」
 この文では、「例えば」がfurainabhingと表現されている。これは、「fur」「aina」「bhing」を組み合わせたもので、それぞれ「for」「one」「thing」という意味がある。本当はfor exampleと同じような熟語を使いたかったが、exampleはどうやらフランス語由来らしいので使うのをやめ、自分で新たに作ることにした。
 あとShpraは言語を表すのだが、languageもフランス語由来なので、とはいえこれに関しては自分で作るには想像力が足りないためドイツ語のSprahe(言語)をいじって使った。
 neflatに関しては結構適当。直訳でnot flatと言い、これは「難しい、困難」を意味する。difficultもフランスから来てるんだね。

difficultの語源?のやつ。がち「難しい」を作るのneflatだった

文法をめちゃくちゃにする

 今もあんま定まっていない部分が多く、文章を作るたびに文法追加してる感じ。
 初めの頃から考えてたのは、一単語をkusso長くしたい、ということ。

utafham en Shpra Horerusia, neunderaina 1 gear les. nekanundermakiane!

HU LEONEN SHPRA HORERUSIA|スルメイカ (note.com)

「一方ロシア語では、一年以下だ。倒せるわけがない!」
 ロシア語を一年も学習してないのに、(比喩的な意味で)倒せる筈ないだろう、と書いている。注目すべきは最後の単語で、4語くらいを合わせている。分解すると、
ne, kan, under, makiane(not, can, under, to make)
 つまり直訳して「(相手を)下にやることができない」と表現している。このように、動詞の否定や可能を単語の語頭に配置することで長く見せるようにした。もちろん、名詞や形容詞にも適用できる。neflatみたいに。

あと、個人的に好きな単語も紹介したい。

Ih netwa neprobhante donen Hit ond Ih probhante pleginen bhar Gamenglastonkunst.

ENDAGE ES PROKESANEN BI SRUHTIMA|スルメイカ (note.com)

一応訳「私はただそれをやりたくなかった。そしてゲームをしたかった。」
 最後のGamenglastonkunst。テレビゲームと書くだけでこの長さ。
 gamen, glas, ton, kunstだが、正直tonが何だったか忘れた。gamenはゲーム, glasはもちろんガラス、tonは不明、kunstは芸術だ。kunstに関してはドイツ語をまんま使っている。

 そして、このノートの最初の挨拶Hola Folk Efre、これは「こんにちはみなさん」だ。Holaは、まあHelloから。Folk Efreについて解説する。
 まずFolkとは人々、peopleの意味を持つ。Efreは全て、everyだ。英語であれば、every peopleと語順が逆なのだが、この言語では単語の修飾は単語の後にくる。あと、名詞の場合は語頭が大文字で、それは修飾語にも適応される(ちなみに文章の最初かどうかは関係なく、名詞とその修飾語だけが大文字になる)。
 Gamenglastonkunstみたいに一語にしないの?Folkefreとかじゃないの?
 
 チッチッチ、そうじゃないんですよ。

 実はおれもよくわかっていません。
 まあそういうのが自然言語っぽいかな〜とか誤魔化しています。感覚で決まっている感じです。

動詞がちドイツ語

 先の引用でも動詞が4個くらいあった。
neprobhante, donen, probhante, pleginen
(ちなみにneprobhante, probhanteはne, pro, bhanteと分解できる。)
 この言語では動詞の原形がdonenやpleginenのようにほとんどが~nenで終わる。原形bhanen, 1bhante, 2bhanst, 3bhantenという活用をする。
 いま存在する動詞の種類は3種類、1人称のときの語末が~te形と~e形だ。
原形:bhanen、bhan | te, st, ten(欲しい、したい)
原形:makianen、makian | e, st, t, ten(作る、(誰かに)〜させる)
原形:hopianen、 hopianen | e, st, t, ten(祈る)
 これからどんどん動詞を増やして、新たな種類や特殊な活用なども作っていきたい。

 文法面で特徴的なのはこれくらい。あとは英語の語順と大体同じです(初期の頃にはドイツ語の語順が混じってたりしました)。

 まだ言語制作、そもそも言語学とかには詳しくないため、どこか矛盾があっても「まあ初めてやし、それに初めてにしては上出来やろ」とか思って、割と適当に作っています。今後は性別とかラテン系言語以外からの借用語とかいろいろ試してみる予定です。
ちなみにタイトルは『架空の言語を作る方法』
・hu = どのように
・makianen = 作る
・Shpra = 言語
・nestandanenenworold = 架空の(ne, standanen, en, worold)

Ih bhankene toye fur radanen Note Bis. Hopianene radanen agan Tima Niksta. 
Cenen agan!

Bis es eal.


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