「なんで恋愛・結婚に興味がないの？」に対する模範”回答”（Aセク）

表題の質問をされるたびにどのような回答をすべきか毎回悩んでしまう。 私の中では既に答えが出ているのだが、カミングアウトしていないため、相手によってどのように回答すべきか悩んでしまうのである。 悩むこと自体無駄な時間であるため、ここに模範”回答”を挙げておく。 なお、相手との関係性によって使い分けられるように、複数のシチュエーションによって回答を上げておきたいと思う。 なるべく嘘がない回答にしたい…。 ■親、兄弟などの親族 「一人が楽だから」 「今の家族で十分だから」 ■

思考中毒と清浄機

思考と感覚。 私は思考優位な人間だと自覚しており、 ゆえに感覚は大事な要素だと思っている。 私は四六時中何かしら思考する性質を持っているが、 タイミングに基づいて思考するネタを選ぶことが不得手である。 給料が出ない時間帯に仕事のことを考えてしまうこと。 大半の人間が従事する仕事は無駄でしかないのだから、 その思考した時間に対する対価がないにも関わらず思考するのは あらゆる自分の財産に対する無駄であるし浪費であるし無意味である。 相手が伺い知らぬところで相手のご機嫌を伺う

純粋に世界を観る

自分を世界の覗き穴だと思ってみる。 自分に対して主体性をなくす。 自分から見て自分が世界を観るための道具とみなす。 たまに軽くやってみることはあったが、 最近1つ1つの動作まで意識することでより主体性をなくすことができることに気がついた。 自分を意識しないメリット。 ・脳を自我に支配されないため、思考とOUTPUT(言語化、操作)が捗る ・脳を自我に支配されないため、精神的、身体的な疲労や荷重を感じにくい 自分を意識しないデメリット。 ・喜怒哀楽の感受性、表現力が弱まる

笑い方が怖いと言われる。

社会人になってから笑い方が怖いと言われるようになった。 自虐や皮肉の笑いが多くなったことが影響しているのかもしれない。 自虐の笑い。 ふとした時に無意識に内省する習慣があるのだが、 いつも自分のやること為すことすべてが不愉快で気持ち悪くなる。 その度に口癖のように出る「◯ねばいいのに」という言葉と、 脳天から血飛沫を上げて全身を駆け巡る自傷の妄想。 内省から生まれた妄想から目を背けるためには無理にでも笑うしかない。 笑うことで幸福感という魔剤を脳で分泌させて勘違いさせる。

性別を前提とした議論に意味はない

※前置きとして、本記事はXジェンダーかつアロマンティック・アセクシュアルである私が日々勝手に思考を巡らせている事柄を記しているだけであり、他人に共感を求めている訳ではない。 性別を前提とした議論に意味はない。 なぜ周囲の人々は性別を前提とした議論をしたがるのだろうか。 大半の人が盛り上がる話題だからこれは特に飲み会の場で多い傾向だと思う。 大多数の人が性別を前提とした話題、例えば、結婚、合コン、お見合い、などといった話題で盛り上がるであろう。私には理解ができないが、これま

人は守りに入るとダメになる

誰だって本能的に生きようとする。 本能的に死を選択する人はまず生まれて来ていないはずだからである。 だが、この無意識の生存欲求が意識的な欲求になるとき、人は身体的にも精神的にも怠惰になる。 怠惰を重ねた結果、生存欲求しかないダメ人間になる。 理想は意識的な革新的行動によって無意識の生存欲求が生じることである。 ただし、その意識的な革新的行動には意識的な生存欲求を含めては意味がない。 そもそも人は、意識せずともその本能的な生存欲求によって、十分にその生命が守られている。 いわ

胸オペ体験記④術後1ヶ月間

仕事でもプライベートでもタスクが山積していてやる気が出ない。ついつい関係ない作業をタスクとして取り掛かってしまう日々...。 ということで、タスクとは全く関係ないnote更新に取り掛かっているのが今である。今回は術後1ヶ月間の経過を示す。 手術翌日〜翌々日仕事はほぼデスクワークであることから、術後翌々日から開始した。上半身に振動が伝わると、ドーレーンの管が刺さっていた左右胸部にわずかな痛みが走るため、胸部を抑えながら慎重に歩行するようにした。 術後1週間は痛み止めの薬が処方

胸オペ体験記③手術前日〜当日、翌日

思いの外、久々の更新になってしまった...。 というのも、手術を終えてしまうと、このnoteで待ち遠しいという思いの丈を吐き出す必要がなくなったためだ。もしくは、術後のケアと仕事の忙しさのせいで、PCに向かう気力がなかったせいでもある。 胸オペをしてきたので、手術前日〜当日、翌日までの様子を残しておく。 手術前日術後1ヶ月間は身体が自由に動かせないことが予想されるため、今できることは全てやっておこうと思い、１日有休をとった。 まず、美容院に行った。術後すぐは腕を上げることが

「強く生きろ」と言われてやる気が出る人間と、その言葉は違うだろうと思う人間がいるらしい。私は圧倒的前者だったし、後者に関しては何が違うのか理解できない。いつまでも甘え続けて堕落していっても良い方に向かうことはない。自分ひとりで立ち上がる必要が出てくるときが必ず来ると思う。

Xジェンダー(無性)&Aセクの私が日常生活の中で違和感を覚えるシーン

表題の通り、Xジェンダー(無性)かつアロマンティック・アセクシュアルの私が、日常生活の中で違和感を覚えるシーンを記していく。 前置きとして記載しておきたいのは、下記のシーンにおいてはいずれも、私が他人に何かを期待しているわけではないし、私も他人に応える義理はないと思っている。すなわち、私1人で勝手に違和感を覚えたり憤慨したりしているだけなので、この記事に対して誰にも何の共感も求めてない。 ★恋愛とか結婚とかの話題にはついていけないし、話を振られるとどう反応していいのかが本当

良い変化と悪い変化について

多忙な日々を過ごしていたら、胸オペ当日まであと2週間を切っていた...。3ヶ月前に手術の予約をした日から待ち遠しいと思っていたが、日々その一瞬に集中して生活していると案外早いものだ。 最近は胸オペ後の生活のことを思い浮かべている。 今と何がどれだけ変わるのか。それは良い変化か悪い変化か。 良い変化基本的に良い変化のほうが多いはずだと思っている。 最近、胸オペ前ということで、下垂防止のためになるべく締め付けない下着を身につけるようにしているが、そのままの格好で外に出るとや

胸オペ関連のツイートを見てたら、性に関して人一倍考えているであろうLGBTQ当事者であってもXジェンダーは理解されない(多分ご自身のマイノリティな属性を守ることに必死なだけだと思うが)んだなって思った。相互理解は傲慢なのでスルーしよう。自分だけはひとり平和にやっていこう。