【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 050【アズラーイール】
アズラーイール / Azurail
◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#50
【アズラーイール】
14歳の少年アサシン、ダクオ・ユトにニンジャソウルが憑依。目を覆う特殊メンポの下にサイバネアイを埋め込み、二挺拳銃で戦う。物心つく前からアサシンとしての教育を受けて育ったため、銃器の扱いには優れているが感情に乏しい。
◆殺◆
ニンジャソウル：不明（ハシシ・ニンジャクランか）
身長：163cm
外見特徴：灰色の髪、黒いアイマスク、左頬にバーコード・タトゥー
戦闘スタイル：二挺拳銃
初登場エピソード：【ア・クルーエル・エンジェルズ・ティーシス】
本名、ダクオ・ユト（濁尾・萸斗）。14歳。中流サラリマンの家庭に生まれたが、ヤクザ抗争に巻き込まれて物心つく前に孤児となり、中東系の小規模な暗殺者教団に拾われ、人を殺す機械として10年間育てられた。子供のアサシンは警戒心を抱かれにくく、標的に接近しやすいためであり、男オイランとしても活用できた。同様の境遇にあった多くの子供達が使い潰されて死んだが、彼は抜け目のなさと幸運によって生き残り、教団幹部からも寵愛を受けた。しかし教団は後継者を巡る内輪もめの末、ソウカイ・シンジケート傘下のヤクザ・クランを敵にまわしてしまい、ニンジャによって皆殺しにされた。ユトもこの時に右目を銃弾で貫かれて即死したが、ニンジャ「アズラーイール」となって蘇生した。そして冷静に状況判断すると、教団を潰したニンジャに降伏し、ソウカイ・シンジケートに加入したのである。子供らしく無邪気で残酷であり、暗殺や銃器の扱いに手慣れている。
登場エピソードと時系列
2034年
5月 ア・クルーエル・エンジェルズ・ティーシス：初登場
6月 鍛錬＆余暇
7月 コム・シュッサー・トートゥ：中国地方へ
8月 エンジェル・アタック：ニンジャスレイヤーとの遭遇
9月 リヴ・アンド・レット・ダイ：アナキスト退治
ハート、リターン・トゥ・ユア・オリジン：コナキマス退治
10月 ライク・ア・ブラック・ドラゴン：ヘルカイト救出
11月 アイ・ハヴ・ネイザー・ブッダ・ノア・オーディン：対アーマゲドン
グロウイング・アップ・ネオサイタマ：対ブラザーフッド
12月 オンリー・ロンリー・グローリー：ケオサキでの戦い
ア・センス・オブ・ユニティ・オブ・パーツ：オムラ案件
2035年
1月 ハイド・アンド・アタック：オムラ案件
2月 ？
3月 ？
4月 ヤクザ・ウェポン：ケオサキでの戦い
ハシシ・ニンジャクラン
平安時代、中東地域に強盛を誇ったアサシン教団は当然ニンジャクランであり、ハシシ・ニンジャ（ハサン・ニンジャとも）によって率いられていた。彼らは特殊加工されたハシシ（大麻）を服用することでカラテやジツの威力を高めたとされ、コブラ・ニンジャクランとの繋がりによってドク・ジツにも長けていた。アズラーイールを教育した暗殺者教団はその流れを組むと推察されるが、ニンジャに直接率いられていたわけではない。
つのメモ：中二病的な少年アサシンニンジャだ。ニーア・オートマタの9Sとは何の関係もない。感情に乏しいとはいうが、怒ったり悲しんだりはしないだけで笑ったりビビったりはする。ハシシ・ニンジャクランは適当に思いついただけだが、ニザール派の分裂元となるイスマーイール派のファーティマ朝はエジプトを支配していたから、セトとかと絡められるかも知れない。ニンジャは成長の早い麻を毎日飛び越えてジャンプ力を鍛えたというし、日本語で麻をアサというのもアサシンとなんらかの関係が……ないか。
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