【つの版】原作登場ニンジャ名鑑04
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
35.ブラックメイル
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ブラックメイル】 ◆殺◆
アマクダリ所属の下っ端女ニンジャです。冷酷非情な邪悪ニンジャですが、時々ぽんこつだったりします。「頭部を覆った特徴のない黒いニンジャ装束」「瞳と虹彩は極めて細い四白眼で、黒いコールで縁取られている」と描写されています。頭巾を取ると黒髪と白いうなじが現れます。ムテキ使いかつ疾駆持ちで、そこそこ強かったですね。初期アマクダリ系のビズで使い勝手がいいため、この後もどこかで誰かが出遭うかも知れません。
36.レオパルド
◆忍◆ ニンジャ名鑑#103 【レオパルド】 ◆殺◆
ソウカイヤの末端ニンジャ。ニンジャソウルの憑依から日が浅く、甘さが目立つ。常人離れした脚力と両手に装備したクロー以外に、これといった特徴は無い。トイの外見は、バンディットを素体にクローを足しただけという挑発的な内容であった。
ジャガー・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者であることが判明したゆうめいなサンシタニンジャです。つの次元ではなんか生き残り、ドサンコでバジリスク＝サンと戦って死にかけたりしています。このままドサンコにとどまって修行を積めば、スノーレオパルドに進化してニンジャ装束が白くなったりするのでしょうか。頑張りましょう。
37.シュリーカー
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【シュリーカー】 ◆殺◆
モズ・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者であることが判明した、本編に登場しないまま倒されていたニンジャです。でもフーリンカザン込みでフジキドを相当に苦戦させ、深手を負わせてナラク共振を引き出したといいますから、ヘルカイトかクラウドバスターぐらいには強かったのでしょう。つの次元ではハッキングで鹵獲したツェッペリン群を率いて空中に小王国を築いており、おそらくオナタカミなどの支援もあるため、ウカツに手が出せません。そのうち討伐クエストも出るかも知れませんね。
38.アーマゲドン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#47 【アーマゲドン】◆殺◆
本名ミダレ・セウイチ卿。華族出身。アンチブディズム・ブラックメタルバンド「カナガワ」の元ギタリスト。ニンジャ頭巾からこぼれるほどの長い黒髪と白塗り顔、武器である血に染まったマサカリが特徴。大仏爆破やカンヌシ惨殺を繰り返した。
恐るべきブッダセイタン、アーマゲドン＝サンです。ダークニンジャにも一瞬ウカツを味わわせた強大なニンジャソウルの持ち主ですが、戦いそのものには慣れていないため、力任せの攻撃ばかりです。しかし攻撃が命中すれば相当なダメージを与えることができ、連続攻撃も放って来ます。危うくディマカエルス＝サンがオタッシャするところでした。両腕が揃っているか、戦闘訓練を積んでいれば、もっと強敵だったことでしょう。彼が遺したミームは死んでおらず、ABBMはその後も湧いて来ます。
39.フロッグマン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#315 【フロッグマン】 ◆殺◆
サヴァイヴァー・ドージョーのバイオニンジャ。生体接続されたバイオカエルにまたがり、カエルの舌で敵を巻き取って呑み込んだり、マキモノで攻撃する。
サヴァジョの屋台骨、フロッグマン＝サンです。知能も戦闘力も高く、頼りになる存在と言えるでしょう。連続側転が出来ないため、囲んでボーで殴られると回避ダイスと体力を削られやすくはあります。いまのところソウカイヤと敵対する意志はありませんが、PCがヨロシサンの依頼でバイオインゴット防衛を行うミッションもあるでしょう（非公式シナリオはあります）。
40.ディスターブド
◆忍◆ ニンジャ名鑑#23 【ディスターブド】 ◆殺◆
ヨロシサン製薬の爆発事故を生存したバイオ・ニンジャの一人。ボディを自由に液状化し、どこにでも潜り込む。彼のトイは、柔らかい粘土と元に戻らない時の為の鋳型のセットという野心作だったが、鋳型で元に戻せる訳もなく販売停止となった。
ちょっとグッドルッキングなディスターブド＝サンです。すでにノトーリアスは2034年10月の「タヌキ」でフジキドにスレイされており、ハイドラはバイオインゴット不足で寝ています。彼らは神出鬼没なため、Wasshoi判定でフジキドがいると不自然な場合に代替エントリーするかも知れません。
41.イグナイト
◆忍◆ ニンジャ名鑑#82 【イグナイト】 ◆殺◆
ザイバツ・ニンジャ。数少ない女性のニンジャ憑依者。生来のパイロキネシス（発火ネンリキ）能力を制御できず不幸のどん底にあったが、ニンジャソウルの力で自分の能力をコントロール下に置くと、性格すらも豹変。残忍な破壊者となった。
本編次元ではタナカ・ニンジャクランのレッサー級ニンジャソウル憑依者であることが判明したイグナイト＝サンですが、一応「グレーター級ソウルの力」を持っています（彼女自身の力でしょうか）。頭髪の左半分を剃り落としているとありますが、そこまでパンクな髪型はこのPicrewでは再現できませんでした。マフラーもありませんがアトモスフィアは彼女のものです。今回の事件でエーリアスに手出しをすることはなくなったでしょうが、この後どうするかは何も考えていません。ネオサイタマが炎上する時は、彼女も破壊や放火、殺戮を行うことでしょう。
42.ベアハンター
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ベアハンター】 ◆殺◆
「なっちまえばいいじゃんヒグマに」で実際なっちまう男です。ニンジャスレイヤーやダイアウルフには敵わないもののなかなか手練れで、ドサンコ支部を任されるぐらいの実力はあります。野良グリズリーを手懐けて使役するともされますが、ジツ値を伸ばせばそうしたことも可能なのでしょう。後にハーヴェスターの側近までのし上がり、第三部の最終決戦で大暴れする男ですから、決してサンシタではないはずです。ただドサンコでののんびりした暮らしが性に合っていたのでしょう。
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見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。原作登場の非ニンジャ存在もまとめてみましょう。
【続く】
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