【つの版】原作登場ニンジャ名鑑01
ドーモ、三宅つのです。つのはこれまで結構多数の原作登場ニンジャを登場させてきましたが、オリジナルニンジャ名鑑や非ニンジャ名鑑は作っていても、原作登場ニンジャを名鑑化してまとめては来ませんでした。しかし彼らもつのバースのAoSに存在しており、原作とは異なる行動や立ち位置をとる者も現れてきています。そこでここにまとめます。無論、原作公式に対して「こう動かした方がいい！」などとは口が裂けても言いません。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
非リプレイの二次創作小説にも登場させていますが、ここではnjrpgリプレイ小説に登場したニンジャだけに限ります。何人いるのでしょうか。初出の記事を見ながら振り返ってみましょう。
01.ラオモト・カン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#03 【ラオモト・カン】 ◆殺◆
ソウカイ・シンジケートのドンにして、七つのニンジャ・ソウルを同時に憑依させた悪魔的存在「デモリション・ニンジャ」。平安時代の伝説的剣豪ミヤモト・マサシを崇拝し、彼が使ったとされる双子の刀「ナンバン」「カロウシ」を持つ。
ゴウランガ！我らがソウカイ・シンジケートの首領、ラオモト＝サンがさすがの一番乗りです。このイメジではメンポすらしていませんが、その酷薄な目つきと表情は、まさにラオモト＝サンと言えるでしょう。公式でのデータもありますが、戦って勝てる相手ではありません。つの次元ではDKKを貯めたニンジャにポンポンご褒美をくださる気前のいい方で、もう128ぐらいは貯まっていると思うのですが爆発四散はしていません。
ぎだ＝サン版はこちらです。
02.ソニックブーム
◆忍◆ ニンジャ名鑑#114 【ソニックブーム】 ◆殺◆
ソウカイ・シックスゲイツのニンジャで、元ヤクザ・バウンサー。ソニックカラテやジェットカラテの訓練を積んでおり、格闘能力は高い。気が短く凶暴であるが、同時に、冷静な判断力をあわせ持つ。
いつもおなじみのソニックブーム＝サンです。多少頭髪や体格が縮んでいますがご容赦下さい。原作小説では一エピソードで退場する存在なのですが、その後のあれこれで引っ張りだこの人気者となり、AoS次元では日々無限に増え続けるニュービーニンジャの世話のため超多忙で、もはやカロウシ寸前です。体に気をつけて末永くソウカイ・シンジケートを支えてください。
ぎだ＝サン版です。
03.ゲイトキーパー
◆忍◆ ニンジャ名鑑#128 【ゲイトキーパー】 ◆殺◆
シックスゲイツの創設者。ソウカイヤの勢力拡大は彼無しでは為されなかったであろう。ラオモトに心酔し、彼こそが帝王の器とうそぶく。鋼鉄のトンファーをニンジャソウルでエンハンスする攻守自在のカラテはソウカイヤ最強クラス。
ラオモト＝サンの右腕、最古参にしてシックスゲイツ創設者のゲイトキーパー＝サンが三番手となりました。やはりメンポすらしていませんが、このロマンスグレーぶりは見るからにゲイトキーパー＝サンです。つの次元ではシャープウォーカー＝サンをふわふわローン死から救ってくれた恩人です。そういえばぎだ＝サン版はまだありませんね。
04.ニンジャスレイヤー
◆忍◆ ニンジャ名鑑#01 【ニンジャスレイヤー】 ◆殺◆
妻子を殺され、自らも致命傷を負ったサラリマン「ケンジ・フジキド」が正体不明のニンジャソウルを取り込み地獄の淵から蘇生した。人間離れした身体能力と全てのニンジャへの激しい憎悪が、彼の強さの源だ。
我らが主人公、フジキド・ケンジことニンジャスレイヤー＝サンです。死を意味する四番目にエントリーとはさすが死神です。このイメジはメンポも頭巾もオフしていますが、このような表情を浮かべながらニンジャをスレイしているのでしょう。今になってトリロジーを読み返すと、当時のフジキドはマジで狂っていましたね。邪悪なニンジャやソウカイ・ニンジャにとっては天敵ですが、味方と認めた者には誠実で義理堅い男です。
普段は例のこの格好です。ハンチング帽はありませんでした。
ぎだ＝サン版はこちらです（バリエーションあり）。
05.ヘルカイト
◆忍◆ ニンジャ名鑑#28 【ヘルカイト】 ◆殺◆
ソウカイ・シックスゲイツの1人。大型のカイト（凧）に乗って飛来する。
サイレン、マキビシ、スリケン、サーチライト、ヤリなど装備多数。凧には「殺伐」「ハリキリ」などインパクトある言葉が毛筆でしたためられ、敵をさらに恐怖させる。
ソウカイ・ニンジャの頼れる味方、シックスゲイツのひとりヘルカイト＝サンです。つの次元ではシャープウォーカー＝サンと変な因縁ができましたが特に敵対的ではありません。彼を含むチーム・ブラックマンバを部下としているため、彼らに指示を与えたり救出に来たりします。最近はディマカエルス＝サンやアズラーイール＝サンとも縁ができました。ぎだ＝サン版もありますがまだ出していません。
06.ダイダロス
◆忍◆ ニンジャ名鑑#11 【ダイダロス】 ◆殺◆
シックス・ゲイツのニンジャ。ハッキングに長ける。コメカミに増設されたジャックにケーブルをコネクトし、脳神経を直接ネットワークに接続する事が可能。ファイヤーウォールなど、彼の前には障子戸も同然だ。
ソウカイヤの至宝、最強ハッカーニンジャのダイダロス＝サンです。現在に至るまで作中屈指のスーパーハッカーですね。チーム・ヒップと縁があり、インパーミアブル＝サンにコトダマ空間視認能力を与えてくれましたが、ニンジャスレイヤーとナンシー・リーによってついにオタッシャしました。彼がいないとソウカイヤはガタガタです。これからどうなるのでしょうか。
追記：流れとつのの趣味により、少年型オイランドロイドのボディで復活しました。美少年これが大好き。ぎだ＝サン版もありますがまだ出していません。
07.ダークニンジャ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#02 【ダークニンジャ】 ◆殺◆
本名フジオ・カタクラ。「ハガネ・ニンジャ」の魂を取り込み、妖刀「ベッピン」を操る恐怖のニンジャ。ラオモト・カンの懐刀として裏社会を暗躍するが、忠誠の奥底に潜む思惑は謎。ニンジャスレイヤーとは宿敵同士として何度も殺しあう。
ラオモト・カンの懐刀、ダークニンジャ＝サンです。イメジはメンポオフしたフォーマルな装いのフジオです。カタナめいて命令に従っているため目が死んでいます。マーダーシュトロム＝サンは彼の部下として活動していましたが、ダイダロス＝サンがやられた直後にフジオもメナスでヤラレタしてしまい、しばらく動けなくなってしまいました。「メリー・クリスマス」の頃には復活できるでしょうか。
戦闘時はこうなります。第三部のローブつきダークあるじめいています。ぎだ＝サン版もありますがフルメンポでなくなってしまいました。
08.コッカトリス
◆忍◆ ニンジャ名鑑#06 【コッカトリス】 ◆忍◆
「シックス・ゲイツ」のニンジャ。ドク・ジュツのエキスパートであり、リー先生のバイオ・サイバネティクス手術の結果、両腕の先が大蛇になっている。もはやその身体改造度は人間とは呼べない段階にある。
シックスゲイツの古参ニンジャで、つの次元ではブラックマンバ＝サンの師匠です。だいぶ人外と化していますが日常生活はどうしていたのでしょう。バイオサイバネ込みでビルドしてみたら流石に強く、インターラプター＝サンも認めるぐらいにはなりましたが、ニンジャスレイヤーにはあっさり負けてしまいました。彼のミームを受け継いだチーム・ブラックマンバは、ニンジャスレイヤーに仇を報いることができるでしょうか。
09.ブラックドラゴン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#158 【ブラックドラゴン】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドの四戦士「ザイバツ・シテンノ」の一人。基礎的なカラテ能力の高さでは、シテンノ随一。白目の無い瞳、メンポに隠された爬虫類じみた口など、そのおぞましい見た目に反して、ニュービーの教育には熱心であった。
つの次元では初の、原作登場のザイバツ・ニンジャです。シャープウォーカー＝サンがハッキングに成功していれば出遭ったかも知れません。弱体化していたとはいえフジキドを一度倒したぐらいには強く、そんじょそこらのニンジャでは束になっても勝てませんが、なんか不利な状況に追い込まれて撤退することが続いていますね。がんばりましょう。
もう少し人外度を上げてみました。ぎだ＝サン版は下です。
10.バジリスク
◆忍◆ ニンジャ名鑑#84 【バジリスク】 ◆殺◆
フドウカナシバリ・ジツとドク・ジツのマスタリー、赤いイビルアイと蛇めいた柔軟性を持つ悪夢的ニンジャ。シックスゲイツのリストに彼の名は無い。ウォーロックと組み、ソウカイ・シンジケート簒奪を企む。
原作小説ではザイバツのヌケニンですが、つの次元ではザイバツの命を受けて遊軍として動いており、ブラックドラゴン＝サンとフタツアタマヘビならぬ龍と蛇としてソウカイヤと戦っています。最近はドサンコに現れ、捕虜となっていたニンジャたちを救出して暴れています。ウォーロックとも手を組んでいるためソウカイヤの危機は差し迫ってきました。なおアンバサダー＝サンも「ダイ・オフ・ハード」のエピローグにちらっと登場しますが、本格的な登場ではないとして今回はスルーします。
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きりもよいので今回はこれぐらいにしましょう。
【続く】
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