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ゲームの変化、MVの変化。

おっつー。

ということで、軽い感じで進めていきます。
ナナシスアドベントカレンダー22日目を担当します、かいなです。

わたしの回では、ナナシスのリズムゲームプレイ時に選択できる【MVモード】について、リズムゲームアップデートによる演出変化についてかるーーーーく考察というか話そうかと思います。

いやぁ、ナナシスは映像も良いんですよ。
でも予め言っておきますが、「○○のMVがかっこよくて良い!」とかそういう記事ではないです( ˘ω˘)

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リズムゲームの記憶

はじめに、いつどんなリズムゲームだったか軽くまとめておきます。7日目の樹色さんの記事にも紹介されていましたが、初期ナナシスリズムゲームはソロステージでした。

サムネイルやプレイ動画でも分かる通り、この時にはまだゲームMVの概念はありませんでした。指定したアイドルの立ち絵を背景に設定して、あらゆる方向から来るノーツを叩くシンプルなリズムゲームでしたね。懐かしい。。。(いにしえのオタク感)


そして2014年10月30日、大型リニューアルが実施され前述のソロステージを廃止しライブステージに生まれ変わりました!リリースして半年で大型アップデートの英断すごいですよね。

わたしは個人的にこのアップデートは革命だったと思っています。
なぜ革命だと思うのか?わたしの知る限りではありますが、同時期にリリースされていたスマホアイドル系リズムゲームの中で、譜面裏にMVが流れているゲームがナナシス以外に存在していなかったからです!!!(リズムゲームプレイ的観点からではなく、演出的観点からの意見ですよ)

当時大流行していた「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は譜面背景は少し暗くした静止画でした。今ではハイクオリティな3DライブMVを見ながらリズムゲームを楽しめる代表格に「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」が存在しますが、当然この当時にはありません。
ゲームセンターに行けばMVを楽しみながらリズムゲームできるBeatStreamやmaimaiもありましたね。


そしてそして2017年11月30日、さらなる大型アップデートで2度目のリズムゲーム改修がされました!

可変7レーン型のリズムゲームに生まれ変わり、これまでは出来なかったノーツ速度やレーン濃度、ベース背景カラーなどを変更できるオプション機能が付きました。難易度EXPERTやダンスモードも追加されましたね。
このオプションのおかげでレーンとカットイン演出を消して、MVを全力で楽しみながらいつもプレイします!(おい)


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2レーン型から7レーン型へ

さて、そろそろ本題です。改めて今回話したかったことを思い出すと、ライブステージ以降の2レーン型から7レーン型にアップデートしたことで変化したゲームMVについてです。

……ソロステージからライブステージの変化による場合は語らないんですかって?………ふふっ、無理でしょ。

大きな変化はレイアウトの変化です。

画像1

画像2

これは化石となっていたiphone5Sの画像フォルダから引っ張り出してきたトリトリで死んだスクショと、さっきオートライブでプレイしたトリトリのスクショとの比較です。
この2枚を見比べてみて何か気付きましたでしょうか?……では次の動画を見てください。

この動画を見て分かってもらえると嬉しいのですが、左右にキャラクターイラストが寄った演出をしているように見えます。

最近遊び始めて、感の鋭い方は気付いていたかもしれませんが………

「なんでこの曲のMVは両側に寄った演出が多いんだろう」
「なんで『ハルカゼ~You were here~』のMVラストは左右にキャラクターイラストが極端に寄ってるんだろう?」

とか思ってたりしますかね?

その答えがアップデート前の名残りということです。

参考例の「TREAT OR TREAT?」「SEVENTH HAVEN」は2レーン型の時に実装された楽曲です。
当時、中央のデザイン・コンボ数・ユニットアイコン・レーン等を考慮したMV演出をしていたため、7レーン型になった今見ると、若干空間が空いていることに違和感がある方もいたかもしれないですね。


では、7レーン型にアップデート後、最初に実装された「メロディーフラッグ」のMVを見てみましょう。

分かりますか………ただでさえバンに乗ってて小さく見えづらいキャラクターイラストなのに、引きで中央に映してるわけですよ!!レーン濃度をMAXにしてる方は見えないですが、オプションでいじれることを思い出せば見えるわけです。アップデートありがとう…。

7レーン型にアップデートされるまでに実装された楽曲のほとんど(「PUNCH'D RANKER」以前)は、2レーン型で決めの演出時にキャラクターイラストの顔が中央のレーン等に被らないように設計されていました(たぶん)(個人的考察)(みなさんも見てみてください)(※実装済み楽曲一覧は公式サイトのRELEASEから確認できます)

つまり、7レーン型に変わったことでMVの演出の制約が減りました!

今まで置けなかった中央も使ってイラストや楽曲ロゴなどをバーーン!と出せるようになり演出の幅が広がりました。もちろん出来るようになったことはそれだけではないと思いますが、確実に演出の幅が広がったとは言えるでしょう。
ナナシスのゲームMVを毎回楽しみにしているわたし個人としては非常に嬉しい限りです(泣)。

また、この時期あたりから新しく実装される楽曲の中でVictor EntertainmentさんのYouTubeチャンネルで公開されるナナシス新曲のMVが付いているものは、そのMVをほとんど再利用して実装する感じになっているようです。
(『ハルカゼ~You were here~』を除く、個人的観測では『シトラスは片想い』以降)

新曲MVも毎回素敵で良いのでゲームでも楽しめると思うと嬉しいですね。
これもレーンの変化によることが大きそうな気もします。


これは超余談なのですが、新曲実装時の告知ツイートに付いている動画はゲームMVから切り抜いた一部を使っているようですが、「SEVENTH HAVEN」の実装時は切り抜きではなく別途用意した予告動画でしたね。


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以上です!ここまでお読みいただきありがとうございました_(._.)_

念のため言っておきますが、わたしはどのMVも大好きなので決して2レーン型時代のMVに批判的ということではありません!むしろその当時のナナシスMVが好きでゲームを楽しんでいたので、今も昔も大好きです。

これを機に7レーン型アプデ前後、つまり「PUNCH'D RANKER」以前と「メロディーフラッグ」以降のMVをちょっと意識して見てもらえるとナナシスの面白さが1.5倍くらいにはなるかと思います!!

ナナシスは曲だけでなく映像も良いですよ。


おつかれちゃーん。

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