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シュー活 

就活。家でシコシコゲームしてようと、楽しく飲み会で騒いでいても、どんな過ごし方をしていても平等にやってくる学生を労働者に変換するための一大イベントだ。

公務員を目指す学生は大体三年生から勉強を始め、民間を目指す学生も夏休みごろからインターンに参加し、早期選考の波に乗りに行く。今回はそんな波に乗り損ねた私の体験を綴っていこうと思う。

大学3年夏
大学がうるさいので、とりあえずマイナビやリクナビに登録し、なんとなしにインターンを探していた。名前を知ってる企業や地元企業にエントリー、この時点では何も決めていなかったので、適当。今ならわかるがこの時点でミスを犯しまくっている。本来であればこの時期までに志望業界を絞り、インターンの選考に合格できる程度の筆記の能力をつけていなければならない。敗北のレールに既に乗っていたのだ。

当たり前に参加できる地元企業のインターンで行われたグループワークがとても良い感じに終わったのと、コロナがめちゃめちゃ流行って何もかもが消えてなくなったので、まあ参加したしいいか…といった具合に就活をしている気になっていた。このしている気になるというのが非常に曲者で、例えばTwitterで就活に関する情報を見た時なんかもこれに該当する。実際にその情報を目にしただけで、全く活かしていないのに、やった気になってしまう。この後、翌年の1月くらいまでこれが続く。

大学3年冬
そろそろヤバくね?と流石に思い始め、インターンに参加。参加企業がなんか良い感じだったので、その業界で頑張る事に。このちょっと前に地元企業の早期選考ルートに乗っていたものの普通にメール送り損ねて終わり。

大学4年4〜6月
遂に大々的に就活が始まり、この頃になると毎日何かしかの就活の用事が入っていた。冬に決めた業界で、壁にぶつかる度にYouTubeで就活を解決している胡散臭い人たちの話を見て、自己解釈して解決を繰り返してた。客観的に見てどう思われているかのゲームなので、他人の意見を聞くのはめちゃ大事な気はする。早々と終わってたり、始めてた人間を見て、後悔してた時とかもあった。ほとんどオンラインで家にいるだけでよかったのは金銭的にも精神的にも良いので、これからも続いていって欲しいものだ。最終選考とかまで行くと交通費も出るから、無料東京旅行とか神戸旅行が出来て、めっちゃ楽しかった。

大学4年7月
何故か別業界で就活を再開、強くてニューゲームだったので上旬に終了した。

まとめ
割と楽々乗り越えてるように見えるけど、この期間中ずーっとサークルにも参加して、色々やってたので、割と大変だった。結局早めに終わったほうが精神的にも良いので、早め早めの行動がおすすめ。就活の情報は山のようにあって、大変なので取捨選択が上手くない人は周りと協力した方が良いかも。

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