![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132791989/rectangle_large_type_2_ae05426293fb2012944209a319f68acf.png?width=1200)
Moerium Factoryを使って、ほぼ全てAI任せで4コママンガを作ってみた
Moerium FactoryというWebサービスがありますが、これを用いて、4コマ漫画を制作する方法について解説します。Moerium Factoryは「萌えコンテンツ」を「誰でも簡単に」制作するためのWebサービスで、小説、音声、画像を生成できます。機能としては、様々な機能がありますが、今回は、「リリカGPT」という、どのような話題も扱えるChatGPTのようなものと、「日本語で画像生成(改)」という日本語で漫画一コマを作れる機能を使っていきます。(無料枠もありますが、有料会員でないと全然足りないと思います)
リリカGPTを使って、まずは4コマ漫画のあらすじをつくってもらいます。
下記のようなものができました。ChatGPTもそうですが、AIはあまりユーモアに強くないようで、面白くはないですが、一応4コママンガとしては成り立ちそうです。これを元に漫画のコマをつくってみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709461490215-qTiTy7N40U.png?width=1200)
画像のように、コマの説明をそのままつっこみます。追加プロンプトには、画像生成時に絶対にいれてほしい単語をしています。今回は、初音ミクを生成したいので、hatsune_mikuといれます。これは、Danbooruというサイトで使われているタグなので、そちらを参照していれてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1709461490223-MDtuu6W760.png)
そうすると、下記のようなセリフ付きのコマが生成されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1709461492087-bYcsIhO0aT.png?width=1200)
他のコマも同様につくっていきます。たまに描画するときに前後の文脈が必要なので、文脈と明記した上で日本語文章に追加します。そのようにして4枚の画像をガチャを回しながら生成していきます。
そして、完成したのが、下記の4コママンガです。待ち時間いれて、合計10分〜20分くらいで生成できました。加筆できたり、ストーリーやセリフを考えるのがうまい人が使えばもっとイイものが作れる気がしてきます。
本情報が創作者のなにかのお役にたてば。
![](https://assets.st-note.com/img/1709461490613-39m6xak5km.png)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?