不妊治療-受精結果

昨日採卵が終わり、本日受精結果が分かるとのことで、培養士さんからの電話をドキドキしながら待っていました。
お昼頃に電話があり、今回は精液の所見が良かったたため、採卵で採れた17個の卵の内10個は体外受精を、残りの7個は顕微受精を行ったと教えていただきました。結果としてはまず体外受精受精を行なったものに関しては、10個中3個が受精し、顕微受精を行なったものは7個中4個、合わせて7個が受精したとのことです。数がかなり減ってしまいました。あまり期待をしないようにはしていたのですが、やはり落ち込んでしまいます。ただ今回はもともと10個程度の採卵を目指していたため、今回多めに取れた分は未熟なものが多かったようで、当初想定の採卵数で考えると受精率はそこまで悪くないようです。今回は全て胚盤胞まで育ててから凍結をする予定なのですが、7個の受精卵が胚盤胞まで進む可能性は十分あるとのことでした。
最悪のケースとして、受精障害等があり、1つも受精卵にならないことも考えうると思っていたので、まずは受精してくれた卵があったということに一安心です。正直今まで精子・卵子ともに受精できる能力があるのか分かりませんでしたが、今回一応受精まで進める能力はあるんだと思い、ほっとした部分もあります。そしてこの世に夫と私の受精卵が存在するという事実を嬉しく思います。しかし一方卵の質が余り良く無いせいか、受精率もそこまで良くないのでこのままタイミングや人工授精を続けていても妊娠は難しかったのかなとも思います。改めて妊娠は奇跡的なことなのだと実感しています。
色んな方の体験談を見聞きし、自分と比べ一喜一憂してしまいがちですが、あくまで1事例であって自分とは全く関係ないなと思いました。人と比べず、不用意に悲しまず、卵の力を信じてまた凍結の結果を待ちたいと思います。

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