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真夏のふもとっぱらでファミキャン 前編

3連休の後半にふもとっぱらへファミキャンへ行ってきました。泊まりのファミキャンは約一年ぶりです。
ふもとっぱらなので朝一で行っても入れるのですが、日曜日なのに子供の部活があったので、午前中に準備しておいて子供が帰ってきたら午後イチ出発という慌ただしい計画になってしまいました。

まずは温泉へ

この時期のふもとっぱらって14時ごろ行っても暑くて設営も大変だし、子供もダレるしってことで、こんなに遅く出発したのに最初の目的地は温泉でした。色々調べたのですが、ふもとっぱらの近くまで行くと温泉が混みそうだしなぜか値段が高かったので、甲府南ICの近くにあった「みたまの湯」へ行きました。調べてみると甲府盆地越しの八ヶ岳が望めるということで期待大でした。

そして、14時ごろに温泉へ到着。あまり広くない駐車場は満車状態だったのですが、ちょうど空いたところに停めることができラッキーでした。こんな時間に満車とはさらに期待大になりました。

そして、中に入るとこのパネルが。

ゆるキャンで登場した温泉なのですね。ゆるキャンは全て読んでいるのですが全く記憶に残っていませんでした。

かんじんの温泉はというとほんと景色が最高で、お湯の質もよくとても気に入りました。特に、八ヶ岳を眺めながらお湯に浸かれるのがよく、人気あるのも納得しました。ただ、この日も真夏日で露天風呂に入っていると熱中症になりそうでした。

ふもとっぱら到着

みたまの湯を15時に出発して、精進湖経由でふもとっぱらへ向かいました。道は空いていて予定通りに16時に到着。到着時の富士山の状態はというと・・・

残念な状態ですが、救いは曇りなので日差しを受けることがなかったということでしょうか。今回はあまり長居をしない予定でいい場所を探すのも面倒だったので、前回GWにデイキャンプをしたのと同じあたりの場所で空きを見つけ早々にその場所に決めました。比較的トイレも売店も近くて便利なところなのです。ファミリーだとこれ重要です。

今回はギリアとルピネを設営

ファミキャンだといつもはスノーピークのランドブリーズ6とヘキサエヴォの組み合わせなのですが、今回は子供たちが車中泊が良いというので、夫婦にとって十分な広さのギリアを張り、リビングようにルピネを張りました。曇りかつ夕方で少しは涼しかったのですが、やはり夏の設営は地獄で、せっかく温泉入ってきたのに設営で汗だくになりました。

設営が終わった頃に少しだけ富士山が顔を出し始めました。やっぱり富士山をみるとテンションが上がります。

ちなみに車はというと、後部座席をフルフラットにして平らになるようにクッション入れて、なおかつマット引いて快適な寝心地を作り出し、暑いの窓を全面メッシュにしてあげました。そしたら、自分の部屋かよってくらい散らかして、Switchやって漫画読んでと満喫していて、ほとんど車から出てきませんでした・・・。この子達は何をしにきたのでしょう。

夕飯は春巻きの皮ピザとフライドポテト

設営が終わるともう晩御飯の時間になりましたが、日暮が遅いのでそんなに慌ただしくはありませんでした。
私は子供たちの好きなフライドポテトをマルチグリドルで揚げました。

フライドポテトはメスティンで揚げたり、スキレットで揚げたり、ダッチオーブンで揚げたりとかしましたが、マルチグリドルが一番揚げやすいです。一番いいのは少ない油であげるので後処理が簡単だってところです。今回は油を吸い取ってくれるシートを使って吸い取りましたが、これを燃えるゴミで捨てるだけなのでとっても簡単です。

ピザは子供たちの係です。生地を用意するのが面倒だったので、春巻きの皮を生地にしてそこに好きな具材をトッピングしてホットサンドメーカーで焼く方法にしました。これだと子供達が勝手にやって食べるので楽できます。焦がしても自分がやったのだから文句言いませんしね。

その間に私はフライドポテトをつまみに美味しいビールをいただきました。今回は富士桜高原ビールのラオホです。

この時間になると富士山の頭が見えてきて、ちょっとだけ夕焼けで赤く照らされていました。しばらくしたらまた雲に隠れてしまいましたが。

この後実は焼肉をしたのですが、みんなお腹がいっぱいでほとんど食べませんでした。もう量は食べられませんね。

焚き火タイムに富士山麓をソーダ割りで

食事の後は焚き火タイム。子供達は早々に車の中に入ってゲームをやっていたので、夫婦で焚き火を囲みました。久しぶりに焚き火をする妻は終始薪を燃やすことに情熱を注いでいました。

そんな妻を横目に私は前から富士山を見ながら飲むぞと決めていた富士山麓をソーダ割りで頂きました。これが高級なだけあってうまくて飲みすぎてしまいました。本当は富士山を眺めながら飲みたかったのですが、それはまた今度にとっておきます。

そして22時ごろになり、もう富士山も見えないし星空も見えないし、薪も情熱を注いだ妻の活躍があって燃やし切ったしってことで寝ることにしました。そして、薪と一緒に燃え尽きた妻が向かったのはなんと車の中。あれ?テントで寝ないの?と言ったのですが、この声届かずテントの中は私一人。じゃあ、ソロテントでよかったじゃんと文句を言いながら私は一人広いテントの中で寝落ちました。2時ごろに晴れるというwethernewsの予報を信じて。

つづく。

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