発表会の撮影をするのは難しい
先日、小学生の息子のブラスバンドの発表会がありました。6年生がこれで退団するということで、一年間やってきた仲間たちとの最後の演奏になりました。私の息子は5年生なのでまだ来年も続くのですが、今年はコロナ規制も解除されて発表会がたくさんあり、何回も演奏を聞かせてもらったので何だか感慨深いです・・・なんて感傷的なお話ではなく、今回は撮影のお話です。
演奏会の撮影をするときに悩ましいのは動画と写真のどちらを撮るのか?ということです。悩んだ結果、今回はメインは動画にして合間で写真を撮ることとしました。そんな私が選んだ機材構成はα7IV+FE 20-70mm F4.0+外部マイクを三脚に固定して全体の動画を撮り、アップ動画と写真はZV-E1+FE 70-200mm F4.0を手持ちで撮るというものです。
普通に考えたらVLogに特化したZV-E1を動画のメイン機にするのですが、ZV-E1に搭載されているアクティブ手ぶれ補正がなかなか強力なのと、ZV-E1の方が圧倒的に軽いのでこの選択にしました。
しかし実際に撮影してみての感想は「逆だったな」です。
普通に考えればそれはそうですよね。
写真は圧倒的にα7IVが有利
ZV-E1にはファインダーが付いていないのでフォーカス合わせが難しかったのと、ZV-E1はα7IVに比べて解像度が低いので、撮影後の編集でクロップしたくなった時に厳しかったです。演奏会が終わって子供達の記念撮影などをしている時には、α7IVを写真撮影に使ったのですが、やはりこちらの方が良い写真を撮ることができました。
アクティブ手ぶれ補正と言えども望遠は厳しい
ZV-E1で撮影した動画をMacで見ると、手ぶれは抑えられていると言えどもブレはあります。200mmを手持ちで撮るってやはり厳しいですね。ジンバルに載せればよかったのかもしれませんが、おそらく私の持っているジンバルでは重さ的に載らないと思います。動画をメインでいくのであれば三脚を二つ持って行って、一台は固定で引きで撮って、もう一台をアップで振って撮るのが良かったと思います。
まとめ
流行り機材にはそれぞれの長所と短所があり、それを活かさないといい結果は得られません。今後はZV-E1をメイン動画機で使っていきたいと思います。
ということで次に活かせるのはいつになるかわかりませんが、精進したいと思います。編集作業が忙しい・・・。
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